1. トップ
  2. 企業・教材・サービス
  3. Nishika、新たなデータサイエンスコンペ「クラシック音楽の作曲家分類」開始

2020年12月4日

Nishika、新たなデータサイエンスコンペ「クラシック音楽の作曲家分類」開始

データサイエンスコンペティションを中心としたプラットフォーム「Nishika」を運営するNishikaは、新たなコンペティション「クラシック音楽の作曲家分類」を2日からスタートさせた。

このコンペでは、クラシック音楽の作曲家の分類を機械学習で実現できるのかというタスクに挑戦する。

具体的には、400以上の楽曲データを学習し、バッハやベートーベンなど15の作曲家の誰が作曲した曲かを機械学習で分類できる判別器を開発するタスク。

音声データそのものを用いた楽曲を機械学習で自動分類する技術は、例えば楽曲のリコメンドなどで、従来の協調フィルタリングなどによるリコメンドだけではなく、曲そのものの類似性をもとにしたレコメンドやあいまい検索の実現などの分野で応用が期待される。

データサイエンスコンペティションは、AIやビッグデータの解析モデルをオープンイノベーション方式で開発する仕組みのことで、最高精度のAIモデルが開発できることからアメリカや中国でAI開発の新たな手法として普及している。

企業から提出されたデータセットを、同社に登録しているデータサイエンティストたちが解析してAIモデルを作成。モデルの精度は、リアルタイムで評価・ランキング化される。

企業は、最も性能が良いAIモデルを賞金と引き換えに獲得できる。主な用途には、ECサイトなどにおけるリコメンドエンジンの開発、製造業などにおける異常検知や需要予測、株価や不動産などの将来価格予測などに加え、画像解析や自然言語処理などのAIモデルの開発があり、幅広く活用されている。

同社はこれまで、リコメンドエンジンの開発や株価予測など7つのデータサイエンスコンペティションの開催実績があり、1500人以上のデータサイエンティストが国内外から参加している。

コンペ概要

締切り:2021年2月10日(水)
賞金総額:16万円
詳細

関連URL

Nishika

自律的な学習者への第一歩に 自己効力感の向上 活用事例多数紹介 すらら 活用事例のご紹介
大塚商会
株式会社TENTO

アーカイブ

  • ICT要員派遣はおまかせ! ICTまるごとサポート 詳細はこちら
  • 事例紹介作って掲載します。 ICT教育ニュースの楽々 事例作成サービス