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2020年12月16日
日本マイクロソフト、就労支援に向けた「デジタルスキル習得施策」を開始
日本マイクロソフトは15日、就労支援に向けたデジタルスキルの習得支援施策「グローバルスキル イニシアチブ ジャパン」(Global Skills Initiative-Japan:GSI-J)を開始した。
GSI-J は、マイクロソフトが今年6月に発表した、デジタルスキル習得支援「グローバルスキル イニシアチブ」(GSI)の一環として、日本で実施するプログラム。
GSI-Jでは、新型コロナの影響で職を失った人、新たにデジタルスキル取得を目指す人、新卒学生などを対象に、ITスキルに加えて、関連するコミュニケーションスキルなどの習得を支援する。
施策の概要
■スキルアップ・キャリアチェンジを目指す人・オンラインで働く人向け施策
今回無償提供するのは、ソフトウェア開発やグラフィックデザイン、ソーシャルメディアマーケティングなどの仕事に就くためのスキルを習得できる日本語のオンライントレーニング。さらに、デジタル時代に必要となる共通のソフトスキルに関する学習コンテンツを含め、合計約165時間におよぶ6つのラーニングパス (複数のコースで構成された学習コンテンツ)と1つのコースを用意
・テクノロジにおける職種 (3職種):ソフトウェア開発者、ウェブ開発者、IT管理者 (Microsoft 365 Enterpriseの管理者)
・その他の職種:ビジネス分野における職種(ソーシャルメディアマーケター)、クリエイティブにおける職種(グラフィックデザイナ-)
・デジタル時代における共通スキル:効果的なコラボレーションツール活用スキル(オンラインで効率よく共同作業をおこなうには)、互いを理解し合い・多様性を認め、一体感と帰属意識を創り出す(無意識の思い込みとは)
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■コロナ禍の影響を受けた人・仕事に困難を抱えた人向け施策
このプロジェクトでは若者、非正規に多い女性、在留外国人、LGBTQ+、被災地の人々など、就職や仕事に困難を抱えている人々への支援を強化する。認定NPO法人「育て上げネット」と連携して実施したオンラインでの就労支援から得たノウハウを、同施策に賛同する企業やNPOと連携して、オンライン講座などの提供に活用する
オンライン講座の内容:初心者から上級者向けまで、幅広い IT スキルの習得、多様化する働き方の体験や経験の共有、NPO 職員への情報提供・オンライン勉強会など
「育て上げネット」
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■学生向け施策
学生を対象にクラウドおよびAIのトレーニングや資格試験を展開。特別トレーニング講座や試験バウチャーの提供を通じて、学生がデジタル時代の就職に役立つスキルを取得できるよう支援する
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