2020年12月28日
採用のオンライン化で地方大学院生との接点が急増 =アカリク調べ=
アカリクは25日、「変化する大学院生採用市場|2020年総括および2021年展望レポート」を発表した。
レポートでは、2020年の大学院生採用市場の動向や、2021年優秀人材獲得のために企業に求められる姿勢などについて明らかにしている。
それによると、企業の採用予定数については、12月に東京都在住の経営者102名を対象に実施した調査で67.6%が「新卒採用人数に変化はない」と回答。業種や業態による差はあるものの、世間で考えられているほど変化は起こっていないことが窺える。また、経営者が考える優秀人材の定義として「論理的思考力が高い」が78.4%と最も多く、約8割の経営者が「修士学生」の採用を希望している。
一方、多くの企業は、学生との接点を持つために特定の人材に能動的にアプローチする「攻めの採用」へシフトしている。1DAYインターンは減少傾向にあり、中長期的なインターンを実施する企業や、そこで接点を持った学生に対してアルバイトなどの提案をする企業も増えている。
大学院生の就職活動の動き出しも早くなっており、特に就職活動の早期化や活発さが見られるのが地方大学院生。就活のオンライン化に伴い、長距離の移動をせずに面接や説明会への参加が可能となり、企業選びの幅が大きく広がった。オンラインでの説明会や選考は学生・企業双方にメリットがあり、今後も継続していくことが予想される。また、オンライン採用への対応力が学生の企業選択にも影響している。
以上を踏まえ、2021年は、新型コロナの影響に関わらず臨機応変にオンラインを導入すること、能動的に学生との接点を持つ攻めの採用を継続することの2点が、企業が優秀な人材を獲得するために不可欠となると、レポートでは結論している。
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