2022年3月17日
大学院生の親、8割以上が「子どもが大学院に進学してよかった」と回答=アカリク調べ=
アカリクは16日、大学院を修了し、民間企業に就職する大学院生の子がいる親73人を対象に実施した、「大学院修了に際した子どもへの想いに関する実態調査」の結果をまとめ発表した。
それによると、「子どもが大学院に進学して良かったと思うか」と聞いたところ、「非常にそう思う」60.3%、「ややそう思う」20.5%、「あまりそう思わない」4.1%、「全く思わない」0.0%、「どちらともいえない/わからない」15.1%という結果になった。
「子どもが大学院に進学して良かったと思う理由」を聞いたところ、「興味のある学問を追求することができたから」62.7%、「その後のキャリアに活きると思うから」55.9%、「大学院生活を楽しんでいたから」52.5%、「人間面での成長を感じられたから」28.8%などの回答だった。
このほか、「自分の考えで将来をみてしっかり歩き出したように思えた」や「研究を通じて人脈を広げることができた」など38の声が寄せられた。
また、「大学院までの学びを、子どもに社会でどう発揮して欲しいと思うか」を尋ねたところ、「専門的な知識を生かすというよりも、長く学んだことを活かし広い視野で物事を見てほしい」や「専門知識だけでなく、学会発表経験や後輩の指導などコミュニケーションスキルを役立てて欲しい」など48の声が寄せられた。
「大学院を修了し、新たな1歩を踏み出す子どもに期待すること」を聞いたところ、「何時でも学習と研究をする事で、社会に貢献しながら楽しい人生を歩んでほしい」や「多様な価値観を受容しつつ、物事の価値を見分けられるよう、普段から意識して情報に接してほしい」など49の声が寄せられた。
この調査は、大学院を修了し、民間企業に就職する大学院生の子がいる親73人を対象に、3月2日〜7日にかけて、インターネットで実施した。
関連URL
最新ニュース
- CFC、教育格差解消をめざす「スタディクーポン事業」が神奈川県綾瀬市で政策化(2024年7月26日)
- 公立中学校の部活動改革、母親の半分以上が知らない =インタースペース調べ=(2024年7月26日)
- インヴェンティット、大分県豊後大野市立菅尾小学校の「mobiconnect」導入事例を公開(2024年7月26日)
- アルー、教育者の主体的な学びのためのプラットフォームがローンチ(2024年7月26日)
- 生成AI英語対話サービス「ELSA Speak」、関西大倉中学・高校が導入(2024年7月26日)
- C&R社、「AIを使ってJavaScriptを書いてみよう」のアーカイブ映像を無料配信(2024年7月26日)
- ミカサ商事、教職員向け「校務の効率アップ!Google スプレッドシート 実践活用法」8月3日開催(2024年7月26日)
- 東京電機大学、中・高校生対象「電子情報・生体医工学系オンラインセミナー」開催(2024年7月26日)
- 「大学におけるオープンバッジ活用セミナー ~成城大学~」8月8日開催(2024年7月26日)
- ミエタ、教職員向けの「社会とつながる探究学習のカリキュラム開発・授業運営研修」8月開催(2024年7月26日)