2021年1月6日
日本経済大、AIを活用した「オンライン試験監督システム」を入試に導入
日本経済大学(福岡県)は5日、2021年度入学試験のうち「一般選抜」(1月8日出願受付開始)のオンライン入試で、AIを活用した「オンライン試験監督システム」を導入すると発表した。
同大の2021年度入試では、「総合型選抜入試」をはじめ「一般選抜」などすべての入試で、「来校受験」か「オンライン受験」を選ぶことができる。
学科試験を実施する一般選抜のオンライン入試で、最先端のAI技術と人の目を組み合わせた「オンライン試験監督システム」を初めて導入し、受験生の様子を厳密に確認することができる体制で試験を実施する。
導入するオンライン試験監督システムは、旺文社とEdulabが提携してサービス展開している「Check Point Z」。
試験実施中の受験者の様子やPCの操作ログなどを全て記録し、AIと人により2重チェックすることで、受験中の様子を厳密に確認する。このシステムは英検CBTでも導入され、九州の大学入試としては初の導入。
導入に当たっては、受験生は事前に接続テストなどを行い、問題があった場合は機器やWifiルータを無料で貸し出す。
試験日にはサポートデスクを設置して、リアルタイムでサポート。通信障害で受験できなかった場合は別日に追試を行う。
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