2021年1月6日
日本経済大、AIを活用した「オンライン試験監督システム」を入試に導入
日本経済大学(福岡県)は5日、2021年度入学試験のうち「一般選抜」(1月8日出願受付開始)のオンライン入試で、AIを活用した「オンライン試験監督システム」を導入すると発表した。
同大の2021年度入試では、「総合型選抜入試」をはじめ「一般選抜」などすべての入試で、「来校受験」か「オンライン受験」を選ぶことができる。
学科試験を実施する一般選抜のオンライン入試で、最先端のAI技術と人の目を組み合わせた「オンライン試験監督システム」を初めて導入し、受験生の様子を厳密に確認することができる体制で試験を実施する。
導入するオンライン試験監督システムは、旺文社とEdulabが提携してサービス展開している「Check Point Z」。
試験実施中の受験者の様子やPCの操作ログなどを全て記録し、AIと人により2重チェックすることで、受験中の様子を厳密に確認する。このシステムは英検CBTでも導入され、九州の大学入試としては初の導入。
導入に当たっては、受験生は事前に接続テストなどを行い、問題があった場合は機器やWifiルータを無料で貸し出す。
試験日にはサポートデスクを設置して、リアルタイムでサポート。通信障害で受験できなかった場合は別日に追試を行う。
関連URL
最新ニュース
- MetaMoJi、リアルタイム学習支援サービス「MetaMoJi ClassRoom 3」に「メタモジドリル」を搭載(2025年12月12日)
- SDT、静岡県磐田市で生成AI活用した「子育て分野」チャットボットの実証実験開始(2025年12月12日)
- さつき、離島で遠隔授業 島根県教委員に電子黒板「ミライタッチ」を導入(2025年12月12日)
- ラインズ、神奈川県秦野市が全児童ホームで入退室管理システム「安心でんしょばと」導入(2025年12月12日)
- 1位は「高」、Z世代が選んだ「今年の漢字」&「2026年やりたいこと」ランキングを公開 =MERY調べ=(2025年12月12日)
- Z世代の漢字離れを検証、漢字の読みが難しい“難漢”大学ベスト10を発表 =嘉悦大学調べ=(2025年12月12日)
- 大学受験生への声掛け、53.5%の親が「ねぎらいや体調を気遣う言葉で」と回答 =塾選調べ=(2025年12月12日)
- 郁文館高校、中3生向け「都立自校作成型オープン入試」を2月14日に実施(2025年12月12日)
- バッファロー、札幌第一高校へのマルチギガネットワークの構築事例を公開(2025年12月12日)
- 富士フイルムシステムサービス、ICT活用に向け大阪教育大学と包括連携協定を締結(2025年12月12日)













