2019年7月25日
日本経済大、IT分野などに強いエルサルバドル屈指の2大学と学術協定
日本経済大学(福岡県太宰府市)は24日、エルサルバドル屈指の大学と言われている、ホセ・マティアス・デルガド大学(UJMD)と、エルサルバドル・テクノロジー大学(UTEC)の2校と学術協定を締結した、と発表した。
UJMDとの学術協定締結は、サンサルバドル市内の同大キャンパスで、今月18日に実施。ホセ・カンベル学長と日本経済大・都築明寿香学長が調印式に出席し、学生の交換留学、教員の相互派遣、起業や事業承継、持続可能な社会に向けた教育研究に関して合意した。
UJMDは、エルサルバドルでもトップ3に数えられる総合大学で、経営、経済、ツーリズム、アート、音楽などの幅広い分野での学びを提供している。
日本経済大が目指す社会起業家育成との親和性が高く、今回の協定締結となった。UJMDは、今回の学術協定が日本の大学との初の協定。
また、翌19日には、サンサルバドル市内のUTECキャンパスで、UTECとの協定を締結。ネルソン・サハテ学長と都築学長による調印式を開催し、学生の交換留学、教員の相互派遣、双方の大学間での共同教育研究に関して合意した。
40年の歴史があるUTECは、幅広い分野の学部学科があるが、中でもIT分野やメディアに強く、エルサルバドル内で最初にe-ラーニングを開始した大学。
大学内にTV局があり、大学から情報を発信する試みを行うなど、ユニークで実践的な総合大学。海外の大学との提携も活発で、世界約120の大学と学術協定を締結している。今回の協定を通して、エルサルバドルと日本の架け橋となる連携を強化していく考え。
日本経済大は昨年12月に、ホセ・シメオン・カリーニャス中米大学(UCA)と協定を締結しており、これで、エルサルバドルの3つの大学と学術協定を結んだことになる。
昨年開学50周年を迎えた日本経済大は、海外約25カ国・地域の50大学と提携を結び、海外への短期・長期留学への機会を拡大している。
関連URL
最新ニュース
- 日光市、奥日光や世界遺産「日光の社寺」などの教育旅行向けメタバース空間を公開(2024年3月19日)
- 母子モ、母子手帳アプリ「母子モ」が高知県高知市で提供を開始(2024年3月19日)
- 日本漢字能力検定協会、全国の高校の5割以上が漢検を入試で評価(2024年3月19日)
- 「スキルアップの方法に関する実態調査」の結果を発表 =スキルアップ研究所調べ=(2024年3月19日)
- 小学6年生の1分間の入力文字数(中央値)83文字に =教育ネット調べ=(2024年3月19日)
- JAPET&CEC、「NEXT GIGA時代の教育データ活用」オンデマンド配信(2024年3月19日)
- 朝日小学生新聞×ドズル、全国の小学校5000校にインターネットマナーを学ぶ教材を無償配布(2024年3月19日)
- palan、AR作成ワークショップをN高・S高の体験学習プログラムで実施(2024年3月19日)
- 栗田工業、昭島市立多摩辺中学校で微生物燃料電池について学ぶ出前授業を実施(2024年3月19日)
- 小林製薬、兵庫・宍粟市の小学校で「正しいトイレ掃除⽅法」などの出前授業(2024年3月19日)