2021年2月2日
青森・八戸市、「1人1台端末整備」でチエルの授業支援システムなどを導入
チエルは1日、同社の、Chromebookの利活用を促進するクラウド型授業支援システム「InterCLASS Cloud」と、G Suite for Education運用支援システム「InterCLASS Console Support」の2製品が、「1人1台端末整備」を進める青森県八戸市に採用されたと発表した。
同市は、小中学校に1人1台のパソコン端末を整備する「GIGAスクール構想」を実現するため、環境整備を進めてきた。
限られた予算の中、Chromebook の利活用を促進するソフトウェアの選定を進めた結果、同市が整備する1万6千台の Chromebook にチエル製品を導入することを決定。
今回採用した同社の2つのシステムは、G Suite for Educationの機能と対応し、Chromebook を活用した授業の進行や、Chromebook の運用管理の利便性を高める。
「InterCLASS Cloud」は、Chromebookの画面モニタリングや画面共有ができるシステムで、個々の児童生徒の考えをリアルタイムで共有できる。
「Google Classroom」で作成したクラスと生徒情報をワンクリックで同期することができ、新たにクラスを設定することなく利用を始められる。
また、「InterCLASS Console Support」は、G Suite for Educationの管理コンソールと連携して、学校のユーザー・グループの一括管理や Google Classroom のクラスの設定などの作業を素早く、簡単に行える。
低学年の児童生徒でも、キーボードを使わずにログインを可能にするQRコードでの簡単ログイン機能も付いている。
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