2021年2月8日
文科省、大学教育のデジタライゼーション・イニシアティブのピッチ・アクターを決定
文部科学省は、大学教育のデジタライゼーション・イニシアティブ(スキームD)の参画者を公募し、5日、ピッチイベントに登壇する10組を決定した。
文部科学省は昨年6月に大学教育のデジタライゼーション・イニシアティブ(スキームD)の構想を発表し、デジタル技術を使って大学などの授業価値を最大化するアイデアを11月から募集した。
このたび、寄せられた104件の提案の中から、短期間のプレゼンテーションにおいて聴衆に実現への意欲や具体性をどう伝えられるかという観点から審査を行い、今月19日のイベントに登壇するピッチ・アクターを決定した。
1回目の今回は、大学教員6組、企業3組、学生1組の合計10組が選ばれた。内容は、新たな技術を求めるものから社会実装を志向したものまで、また、専門分野に特化したものから学問分野を問わず幅広く応用できそうなものまで、興味深いものとなった。今回選ばれなかったアイデアについても、ウェブサイトにアイデアの一端を掲載するとともに、今後の実現を見据えたフィードバックを行っていく。
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