- トップ
- 企業・教材・サービス
- ソニーネットワーク、AIを活用した「スマートスイミングレッスンシステム」を開発
2021年2月9日
ソニーネットワーク、AIを活用した「スマートスイミングレッスンシステム」を開発
ソニーネットワークコミュニケーションズは8日、映像とAIを活用してコーチングをサポートし、練習効果の飛躍的な向上を可能にするスイミングスクール向けの「スマートスイミングレッスンシステム」を開発したと発表した。
同システムでは、壁面や水中などプールに複数のカメラを設置して映像を撮影し、生徒は泳いだ直後にプールサイドのタブレットで自分の泳ぎをチェックすることができる。また、新たに開発したAIアルゴリズムにより、撮影した複数カメラの水面・水中の映像から泳いでいる人を検索し、最適なアングルを組み合わせた動画コンテンツに自動編集して、クラウド経由で個人別ページに配信できる。これにより、スマートフォンなどを通じて、離れた場所にいる保護者に動画とともに進級テストの結果を届けることができる。
アプリケーションは現場のコーチと一体となり、トライアルを重ねて開発した。グループ指導での運用のしやすさを考慮し、安全配慮が必要なスイミングスクールでもスムーズに操作できるUI/UXを実現している。また、水中カメラは4Kの高画質録画と約4kgという軽量化を実現。コーチが手軽に持ち運べるようにした。
このたびルネサンスが運営するジュニアスイミングスクールに導入を開始し、今後、全国のスクールで順次サービスを展開していく。
関連URL
最新ニュース
- Z会、2021年度東大・京大前期試験の科目別入試分析を26日夜から公開(2021年2月26日)
- 高校のICT活用実態調査 9割以上が「以前よりICTの必要性を認識」と回答 =旺文社調べ=(2021年2月26日)
- 京都市、全市立学校で授業支援クラウド「ロイロノート・スクール」を導入(2021年2月26日)
- 学力低下の対策として「学習系アプリ」「YouTube」が上位に =テラコヤプラス調べ=(2021年2月26日)
- 保育ICTコドモン、石川県津幡町が自治体初の給食管理機能を導入(2021年2月26日)
- ナビット、「学校データベース」の2021年度版の改訂が完了 小学校は1499校減(2021年2月26日)
- 「秘書検定 (2級・3級)」がCBT方式試験で全国47都道府県随時受験が可能に(2021年2月26日)
- 日本の子どもの約3割は「なりたい職業がない・決まっていない」 =スプリックス基礎学力研究所調べ=(2021年2月26日)
- インタースペース、「小・中学生の塾通い」に関する実態調査の結果を発表(2021年2月26日)
- ICT CONNECT 21、「オンライン授業事例紹介セミナー」の収録を公開(2021年2月26日)