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2021年2月17日

ゼンリン、学習指導要領に沿った地図上で学ぶプログラミング教材「まなっぷ」の提供開始

ゼンリンは15日、小学校の様々な単元や学校行事で使えて、社会科や総合学習などの既存教科の学びにつながる、地図を活用したプログラミング教材「まなっぷ」を新たに提供すると発表した。

「まなっぷ」は、2020年度の新学習指導要領で必修化された「プログラミング教育」について、授業の方法に悩む教育現場に貢献することを目指した教材。小学校の授業で利用できる、学習指導要領に沿った教材の提供はゼンリンで初めて。

3月22日からゼンリン公式オンラインショップ「ZENRIN Store」で提供を開始し、3月31日までの約1年間、無料で使うことができる。また提供開始に先立ち、2月15日からゼンリン公式ホームページ内の「まなっぷ」商品サイトで、教職員用のトライアル版の提供を開始する。

地図上でプログラミング的思考が学べるWebブラウザ型サービスの「プログラミング教材」と、教材を使った指導の流れやプログラミングの組み方例が掲載された「学習指導計画案集」をセットで提供。

「まなっぷ」は、学校現場で最もメジャーなプログラミングソフト「Scratch」のUIを採用しているため、直観的にブロックを組み合わせてプログラミングを行うことで、写真や地図記号の表示や、線の描画など、地図上で様々な表現ができ、地図を使うあらゆる授業で活用できる。地図に関しては、高度なデザイン性とカスタマイズ性を有するMapbox社のAPIを利用しているという。

学習指導計画案集は、福岡教育大学 小田泰司教授監修のもと、単元の学習の狙いを達成でき、学びが深まる指導の流れの例と、プログラミングの組み方例を掲載。提供開始時には3~6年生の7つの単元の学習指導計画案を収録。これらの単元以外にも、地図を使う様々な授業や学校行事で利用可能。

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「まなっぷ」

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