2021年2月26日
学力低下の対策として「学習系アプリ」「YouTube」が上位に =テラコヤプラス調べ=
CyberOwlが運営する塾や習い事の総合情報サイト「テラコヤプラスby Ameba」は、全国の塾、予備校、家庭教師に通う子どもを持つ親300人を対象に、学習環境についてのアンケート調査を実施し、25日にその結果を公表した。
それによると、コロナ禍で学力低下の不安を感じている保護者は過半数の69%に上った。コロナ前に比べて49%が追加で学習機会を増やしたと回答した。そのうち67%が「学習系アプリ」「YouTube」「通信教育・オンライン塾」など、密を避け1人でできる学習機会を追加していた。
塾、学校それぞれのオンライン授業の導入について質問したところ、塾のオンライン授業導入率は36%で学校の5%に比べるとおよそ7倍となった。オンライン導入率は学校段階別で見ると、最も多いのが「浪人生」64%、次いで「高校生」46%で、子どもの年齢が上がるほど高くなる傾向が見られた。
また、オンライン授業に「非常に満足」「やや満足」と回答したのは、高校1年生と高校2年生を持つ親で75%と高い傾向となった。理由として「授業の内容が親にも分かる」などの声が寄せられた。
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