2021年2月26日
国際高等専門学校、ゲーム制作や人型ロボットの制御の「プログラミング体験教室」開催
国際高等専門学校・金沢工業大学の学生・教員で運営するカルチャー&サイエンス・コミュニケーションプロジェクトは、2月27日に中谷宇吉郎 雪の科学館で児童を対象としたプログラミング講座を開催する。
1・2年生を対象とした講座は10時30分~12時に開催。この講座ではシールとスキャナーを使ったプログラミング教材を使用し、プログラミング的思考を体験。大学3年生の廣瀬裕也君が遠隔授業システムZOOMを利用して講師を務め、南出章幸教授(高専)が現地でサポート役を務めるという。
この教材は、同プロジェクトが開発したもので、小学生の誰もが専門的な知識を学ぶことなく、基本的な人間の感覚に基づいて、コース上に示された課題を解決するもので、スタートからゴールを目指して、「まえにすすむ」「みぎに向く」等の「プログラミングシール」を貼り合わせ、ロボットを動かす。
小学校3・4年生を対象とした講座は13時~14時に開催し、プログラミング言語スクラッチを使ってゲーム作りを体験。
小学校5・6年生を対象とした講座は14時30分~16時に開催し、ソフトバンク協力のもと、ソフトバンクロボティクスの人型ロボット「Pepper」を活用し、制御プログラミングを体験。この回も大学3年生の廣原隆司君が遠隔授業システムZOOMを利用して講師を務め、藤島悟志教授(高専)が現地でサポート役を務めるという。
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