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2021年3月15日

アーテックプログラミング教材がMicrosoft Hacking STEMに対応

アーテックは11日、日本マイクロソフトと連携し、Microsoft Hacking STEMのカリキュラムに対応したプログラミング教育キットの開発をすると発表した。その第1弾として『風力発電測定キット』の販売を4月から開始する。

Hacking STEMは、宇宙飛行士の衛星写真を元に地球の環境変動を予測したり、振動のリアルタイムデータを分析して地震のメカニズムを学んだり、地球や自然科学をテーマにデータを活用した探究的な学びを実践したりできる、マイクロソフトが世界中で展開しているSTEM教育のカリキュラム。

今回、日本マイクロソフトからHacking STEMの日本語版が公開されることになり、子ども向けプログラミング教育で十分な実績を誇るアーテックが対応キットを開発することに。アーテックの自社プログラミング教材『Studuino』(スタディーノ)シリーズは小学校理科と中学校技術科の教科書にも掲載され、これまでに小学校、中学校へおよそ4万台を納品。

『風力発電測定キット』の特長は、①実験データをパソコン上に表示することで現象を科学的に分析し、考察を深める手作りの風車の形や材料を工夫して、発電できるエネルギーを比べたり、場所による風の強さを比べたりする授業が行える。②組み立て簡単でスムーズな授業進行が可能。③理科や総合的な学習の時間ですぐに利用できる。

また、日本マイクロソフトが主催の「Japan Edu day」が、27日10時~11時30分にオンラインで開催される。同社のHacking STEM対応キットについての説明の機会もある。事前登録制。

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