- トップ
- 企業・教材・サービス
- NTTレゾナント、神奈川大附属中・高校での「ウェブでお知らせ」導入事例をWeb公開
2021年3月31日
NTTレゾナント、神奈川大附属中・高校での「ウェブでお知らせ」導入事例をWeb公開
NTTレゾナントは30日、学校と家庭を安心・安全につなぐ、同社の教育機関向けウェブ・コミュニケーション・サービス「ウェブでお知らせ」を導入した神奈川大学附属中・高校での効果などを紹介する事例報告を同社のWebで公開した。
それによると、同校では、1989年という早い時期からコンピュータ教育をスタートし、2018年からは、生徒に対して1人1台のタブレットPC必携の取り組みを推進。
「ウェブでお知らせ」は、2016年度から導入し、学校と保護者・生徒をつなぐ重要なコミュニケーションサービスとして位置付けられている。
学校から保護者や生徒への日常的な連絡や、クラブ活動での顧問から部員への連絡、教員間の連絡などは、同サービスの「メッセージ機能」を活用して、短時間で手間のかからない効率的な情報伝達を実現し、教員や保護者の負担を軽減。
また、「欠席等届出機能」の活用で、担任が毎朝の電話応対に追われることもなくなった。
だが、「ウェブでお知らせ」の役割が大きくなったのは2020年3月以降。新型コロナによる一斉休校が始まってからだったという。
最も便利に使えたのが、「アンケート機能」による生徒の健康観察。休校時や分散登校時に、毎朝決まった時間に保健室から保護者へアンケートを発信し、生徒の健康状態を回答してもらったり、不安なことがあれば、記入してもらったりした。
担任や養護教諭が、生徒たちの状況を毎日把握し、データとしても管理・蓄積でき、万一体調不良がある場合も適切に対応することができたという。
また同校では、「ウェブでお知らせ」の利用を推進していく中で、それまで紙で配布していた学年通信や進路だより、保健だよりなどをPDF化して配信。
保護者に押印して返送してもらっていた部活動の参加承諾書はアンケート機能を使って回収するなど、授業やテスト以外の紙媒体は、以前の1割程度にまで大幅に削減され、ペーパーレスの効果もあったという。
「ウェブでお知らせ」は、緊急時の一斉連絡に限らず、学校から発信される様々な情報の伝達を支援する各種機能を搭載。
学校は、保護者や生徒のメールアドレスに関知することなく、メッセージをやり取りしたり、部活や通学エリア、実行委員会など、任意の対象グループに限定して情報を公開したりすることができる。
関連URL
最新ニュース
- AI型教材「キュビナ」、久喜市の教育ダッシュボードへ学習データを連携(2025年1月15日)
- 日本発「10代のデジタルエチケット」プログラム、スウェーデン公立高が導入(2025年1月15日)
- 母子モ、母子手帳アプリ「母子モ」が埼玉県白岡市で提供開始(2025年1月15日)
- 「教育・学習アプリ」、起動回数は1日平均2.5回 =フラー調べ=(2025年1月15日)
- 岡山大学、「次世代AIと医学の可能性シンポジウム」28日開催(2025年1月15日)
- 兵庫県立大学、高校生&保護者向けのスペシャルコンテンツを公開(2025年1月15日)
- 近畿大学、findの落とし物検索サービス「落とし物クラウドfind」を導入(2025年1月15日)
- セガと筑波大学、「MDA人材育成戦略パートナーシップ協定」を締結(2025年1月15日)
- Hakuhodo DY ONE、「ゼロワングランドスラム2024」日本一の小学生プログラマー決定(2025年1月15日)
- NIJIN、中学教師向けオンラインセミナー「世界を変える教育とは」24日開催(2025年1月15日)