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2021年4月21日
ミスターフュージョン、独自の動画配信サービスを運営できるDXプラットフォームをリリース
動画企画制作から動画配信プラットフォームの運用開発をしているミスターフュージョンは20日、低コストで独自の動画配信プラットフォームを保有し配信できるサービス「Pizza TV(仮)」をリリースすると発表した。
近年、新型コロナウイルス感染症の影響もあり、新しい働き方へシフトするなかで、動画配信技術を駆使したDXが加速傾向にある。経済産業省の2020年12月時点での最新レポートによると、9割以上の日本企業がDXに「まったく取り組めていない」か「散発的な実施にとどまっている」段階にあり「顕著な状況改善は見られなかった」との結果が報告されている。
動画配信プラットフォームを独自で開発・運営することは、大規模なシステム開発のコストが必要となり、DXへの移行が困難となっているのが実状だ。同社は、多くのリソースを必要とせず、企業自らが主体となり情報発信ができるプレーンなプラットフォームを開発。ワンストップでサブスクリプションの開始が可能になる。
同社がリリースした動画配信プラットフォーム「Pizza TV (仮)」は、昨今のような環境要因に左右されること無く、企業毎の推進課題の現状を解決するひとつの手段として、エンジニアでなくてもハンドリングできる機能を搭載。クローズド環境下での動画配信も可能なため、業務効率化ツールとして、業種・業界を問わず利用できる。
プラットフォームを独自で運営するメリットとして、セミナーや講演会などの動画を会員/インナー向けにライブ配信し、サブスクリプションでの収益化、動画コンテンツをVODサービスやシステム化が可能になる。5Gや4K・8Kにも対応した動画がメインとなったWebサイトを導入することにより、自社の商品力や優位性を動画で伝えることができ、ユーザー体験の質が向上することで、購売行動の活性化が見込まれる。また、動画を利用して企業価値を可視化することで、ビジュアルアイデンティティの役割も担い、企業ブランディングにも繋がる。
同社が保有するSaaSプラットフォームと連動することで、WEBマーケティングや動画制作のサポートはもちろんのこと、外部のCRM、DMPを駆使し、動画を視聴した顧客のニーズに応じたセグメンテーションを作成。その結果、リード獲得のための類似ユーザーへ広告配信やアプローチをすることが可能になる。潜在顧客のデータの分析することで、リアルタイムでマネジメントする環境が構築できる。
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