2021年5月11日
JMC、東京都千代田区の全区立小‧中学校へ次期ICT学校教育システムを導入
JMCは7日、東京都千代田区の2021年度事業「区立小中学校ICT学校教育システムの構築・サポート・保守業務」を受託したと発表した。

学び方改革、教え方改革、働き方改革の実現を支えるため、学校現場の要望に応える支援と、変化に対応するICT環境をワンストップで提供する。
同教育委員会は、教育のICT環境の整備を行うなど、学校の情報化を進めてきたが、授業や学習におけるICT機器の効果的な活用や子供と向き合う時間の確保などの課題もあった。
同事業では、これらの課題を解決し、小学校・中学校における情報教育、教科指導におけるICT活用、校務の情報化をより一層推進することを目的に、(1)誰一人取り残すことのない個別最適化された学習活動の実現(2)「基礎的・基本的な知識・技能の習得」「思考力・判断力・表現力等の育成」「学習意欲の向上」の実現(3)教員の児童・生徒と向き合う時間の創出(4)教育情報セキュリティの確保とシステムの最適化を行う。
同社は、学校ICT環境の設計、構築・導入、研修。保守・運用。ICT支援員派遣・運営管理。ICT活用授業設計支援。ICT活用推進リーダー研修。Web会議による情報共有・発信。ICT活用レポート作成。スマートスクール構想の実現(校務・学習データ連携)などの業務を受託した。
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