2021年5月17日
ID学園高等学校、オリジナルプログラミング教育始動
ID学園高等学校は14日、オリジナルプログラミング教育の本格導入にあたり、システム開発と学習サポートを手がけるイテレイティブによる初回オリエンテーションを5月8日に実施したと発表した。
同校では通信制高校の利点を生かし、より多くの生徒が夢を実現させるための環境整備やキャリアネットワーク構築を行っており、このたびイテレイティブと業務提携し、プログラミング教育を導入する。
初級・中級・上級の3コースを通して、生徒は段階を経てスキルを習得していく。初級コースではタイピング、SQL、Scratch、Javaを、中級コースではWebアプリケーション開発に必要なスキルと上流工程を学び、上級コースでは学校内外で活用できるアプリケーションを開発する。
企業が導入しているIT人材育成ノウハウを高校生から学ぶことにより、実践的なプログラミングスキルを早くから身につけるとともに、プログラミング習得だけでなく、学習のしかたや問題解決能力、生徒同士で教え合うことによるアウトプット方法やコミュニケーション力など、社会で必須となる力を楽しく自然に育むことを目指している。
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