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2021年5月18日
VARIETAS、オンラインで完結する教育エコシステム「JISSEN-chi」を正式リリース
VARIETAS(バリエタス)は14日、「実践しながら代表作を創る街」というコンセプトのオンライン教育エコシステム“JISSEN-chi(ジッセンチ)”を正式リリースした。
これまで、世界中の学生約300人のみに提供されていた、世界で注目されるレッジョエミリア教育をベースとした教育システムを全て外部開放し、誰もが夢中になるものを見つけ、自分らしく形にする場の提供を目指す。
一人ひとりが興味をもとにプロジェクトを立ち上げ、学びながら自分だけの実績をつくることができる、そんな会社の特徴を持ち合わせた教育機関をつくれないか検証を進めてきたという。どんな興味でも尊重され、興味を形にできるよう、全員がお互いのスキル(=特産品・売り物)を配りあいながらサポートしあい、全員で成長していく、疑似的な“街”と呼ぶ空間をオンライン上に提供。資本主義とは異なる相互扶助の仕組みを通じて、自分自身の強みを磨き、自分の実績(=代表作)を創り続けられる街、いわゆるエコシステムが“JISSEN-chi”。参加者の91%が個性を発見、89%がやりたいことを発見、92%がやりたいことに挑戦しているという(2021年1月時点、JISSEN-chi参加者へのアンケート結果に基づく)。
JISSEN-chiの特徴は、①オンライン上に学生主体で運営される進化型組織=“街”を提供し、実社会に似た環境で実践できる場を用意。②街の中で自分の興味や意思を起点に、一人ひとりが“お店”を出店・または既存の“お店”にメンバーとして参加。③他メンバーが出店する“お店”のサービスを享受できる代わりに、自分自身もお店を出して街の中の学生をカスタマーに見立て、サービスを提供する。④自分自身が他者にサービス提供する中で、お互いのフィードバックや評価を踏まえながら、アウトプットの改善を重ね“代表作”を創っていく。⑤お店を出店・運営するためのサポート、フィードバック体制などを含めたカリキュラムは手厚く存在。
JISSEN-chiの実績は、5月現在、約300店舗が存在(1年前の2020年5月当初は約10店舗のみ)。
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