2021年6月1日
東京大学、「第132回(2021年春季)東京大学公開講座『データ』」5日から開催
東京大学は、「第132回(2021年春季)東京大学公開講座『データ』」を、6月5日から3回開催する。
同大学では、成人一般・大学生・高校生を対象に、春と秋の年に2回「東京大学公開講座」を開催。大学で得られた教育研究の成果をわかりやすく講義し、社会に開かれた大学としての使命を果たしている。
今年で68年目を迎える今回の総括テーマは「データ」。コンピュータや携帯電話、インターネットなど、生活の様々な場面でデジタル技術とともに暮らす今、「データ」の存在が着目されている。情報社会を動かす基本的な資源であることから、情報社会における「石油」ともいわれ科学の基本的な道具になっている。また、客観的データに基づいて意志決定を行う社会のことを、データ駆動型社会とも呼ばれている。
同公開講座では、データが見せてくれるわくわくするような世界を、様々な分野の科学を通して紹介。一方で、データで騙すことやデータの流出などデータがもたらす負の側面も扱う。データ駆動型社会に向けた情報通信技術やデータ戦略、エビデンスに基づいた社会課題解決などの現状と課題など、「データ」の正体を様々な面から一緒に考える。
開催概要
開催日時:
6月5日「データ総論」
6月12日「データと科学」
6月19日「データと人間社会」
時間はいずれも13時~16時35分
※初日は12時50分から開講挨拶、最終日は16時35分から閉講挨拶あり
開催方法:オンライン ※zoomウェビナーを用いたライブ配信
定員:各日3000名(上限)
受講料:無料
関連URL
最新ニュース
- 高校生の受験勉強での生成AI活用、多いのは「授業の復習」「テスト対策」「授業の予習」=武田塾調べ=(2025年2月13日)
- 採用担当者の4割が生成AI出現により「エンジニアに求めるスキルが変化した」と回答=レバテック調べ=(2025年2月13日)
- サイバー大学、オンライン授業科目「データサイエンス入門」を福岡市立4高校に無償提供開始(2025年2月13日)
- ゼクノ、「プログラミングスクール」のカオスマップを公開(2025年2月13日)
- STEAM通信教育「ワンダーボックス」、アイデアを形にする新教材「パイプビルダーズ」登場(2025年2月13日)
- スペクトラム・テクノロジー、「はじめての画像・動画生成AI用学習・開発キット2」販売開始(2025年2月13日)
- 東京コミュニティスクール、学び場/不登校に関する相談事業の実践報告会を26日開催(2025年2月13日)
- レプタイル、岡山県の小学4年生が「Tech Kids Grand Prix」決勝に進出(2025年2月13日)
- キズキ、ひきこもりのその後トークショー「当事者が語る社会復帰への道のり」14日開催(2025年2月13日)
- ソフトバンクロボティクス、中高教員向け「データサイエンスと探究、そしてDXハイスクールでの探究」24日開催(2025年2月13日)