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2021年6月4日
保育現場のDXを進めるユニファ、40億円の資金調達とガバナンス体制を強化
ユニファは2日、シリーズDラウンドとして、Minerva Growth Partners、海外資産運用会社(非公開)、MPower Partners、第一生命保険、Salesforce Ventures、DIMENSION、創発の莟ファンド、GLIN Impact Capital、博報堂DYベンチャーズを引受先とした総額40億円の第三者割当増資契約を締結したと発表した。
また、ESGをより重視した経営体制の構築・ガバナンス体制強化を目的に、新社外取締役として、ユーザベース取締役の松井しのぶ氏、西村あさひ法律事務所のパートナー岩瀬ひとみ氏、メルカリ元CFO・Minerva Growth Partners の創業パートナー長澤啓氏が就任し、監査等委員会設置会社へ移行した。
調達した資金は、IoTやAIを活用した保育支援サービス「ルクミー」シリーズや新規事業に関わるプロダクト開発費用、さらなる顧客施設拡大に向けた営業・マーケティング費用、優秀な人材の獲得費用、M&A等に使用する予定。
同社は、AIやIoTのテクノロジーの活用により、保育者の業務負担を削減し、子どもとの関わりに集中し、保育の質を向上できる環境作りを支援。自治体とも連携しながら、保育業務におけるICT活用がもたらす効果について実証実験も行ってきた。
子ども達を取り巻く保育施設の社会インフラ化を通じ、仕事と子育てを両立できる持続可能な社会の実現や、女性活躍のさらなる推進を支援していくという。
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