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2021年12月22日

モノグサ、総額約18.1億円の第三者割当増資を実施

モノグサは20日、新たにグローバル・ブレインをリード投資家として迎え、Z Venture Capital、米国セールスフォース・ドットコムの投資部門 Salesforce Ventures及び既存株主であるWiL、UB Venturesを引受先とする総額約18.1億円の第三者割当増資を実施したことを発表した。

同社は現在、記憶定着のための学習プラットフォーム「Monoxer」を提供しており、塾や学校を中心とした教育機関で3400以上の教室で活用されている。近年では、塾や私立学校にとどまらず、中国語教室などの語学教室、美容・医療系専門学校、従業員のスキルアップに力を入れる一般法人、外国人労働者の就労を支援する人材企業など、国内外で活用の幅が拡がりつつある。

Monoxerで学習した内容は、学校や塾といった組織のみならず、ユーザー個人に紐づく形でも蓄積される。今後は学校と塾といった横の連携に加えて、大学や専門学校、企業など縦の連携を深め、ユーザーを生涯に渡って支援するプラットフォームとなるべく、更なる事業推進に努めていくという。

調達資金の使途は、プロダクト開発・人材採用へ積極投資をし「Monoxer」の提供領域の拡張を推進する。具体的には、①公教育への展開、②専門学校や大学等の高等教育領域への展開、③社会人教育領域への展開、④日本国外への展開。

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