2021年6月11日
日本人の半分が語学学習に意欲的だが学習を始めたことがない人が52% =Duolingo調べ=
Duolingoは、世界で累計ダウンロード数5億を突破した無料語学アプリ「Duolingo」を日本市場に普及させていくにあたり、日本在住者男女10代~50代の合計1000人を対象にした「日本人の語学学習に関する調査」を実施し、結果を発表した。
日本在住者男女10代~50代の合計1000人を対象に、「新たに言語を習得したいと思っていますか」と質問したところ、現在勉強しているか否かに関わらず49.6%の人が「習得したい」と回答。さらに、これまでに語学学習をして継続できなかった経験があるかについての質問では、52.5%の人が、そもそも「言語の習得を始めたことがない」と回答し、意欲的でありながらも、実際の行動にはなかなか移さない日本人の語学学習における実態が明らかに。
これまでに言語の習得が継続できなかった経験があるかという質問では、「続かなかった経験が何度もある」という回答が43.0%、「続かなかった経験が一度はある」が38.1%という結果になり、81.1%の人が一度は語学学習が続かなかった経験をしていることが判明。学習が続かなかった理由については52.5%の人が「つまらない・飽きる」、45.5%の人が「習得の実感が得られない」、37.7%の人が「時間がとれない」と回答。
語学学習に求める要素を問われると、1位「空いた時間に気軽にできること(66.5%)」、2位「楽しくできること・飽きずにできること(62.3%)」、3位「コストパフォーマンスが良いこと(40.7%)」、4位「遊び感覚・ゲーム感覚でできること(30.6%)」と続き、時間的な負担や金銭的負担、学習にともなう精神的な負担を避ける傾向があることが判明。語学学習をするうえでのモチベーションが上がるタイミングについては、41%が「実際に言語を活用できたとき」、40.7%が「楽しくできているとき」、36.2%が「習得の実感が得られたとき」と回答。英語に触れながら楽しく学習を行う『語楽(ごらく)』スタイルの学習が現代の語学学習者に求められていることが明らかに。
この調査は、10〜50代の男女1000人を対象に、5月14日~5月16日にかけて、WEBアンケートで実施した。
関連URL
最新ニュース
- システム ディ、秋田県教育委員会が「School Engine Web出願システム」を導入(2025年12月5日)
- ICT教材「すらら」、不登校支援で導入自治体数・ID数ともに過去最高を記録(2025年12月5日)
- ガイアックス、石川・富山・福井の小中高校に起業家教育の講師を無償派遣(2025年12月5日)
- 計算力は高いのに自信のない日本の子どもたち、小4・中2国際調査からわかった意識と実力のギャップ =スプリックス教育財団調べ=(2025年12月5日)
- 就活生の67.4%が「資格は就職に有利になる」と回答 =Synergy Career調べ=(2025年12月5日)
- 保護者の4割以上が学童保育に「勉強」と「安心」の両立を要望 =NEXERとHokally調べ=(2025年12月5日)
- 大学受験、保護者が最も不安を感じるのは「高3の秋~冬」=塾選調べ=(2025年12月5日)
- テックタッチ、早稲田大学が独自の出張申請システムに「テックタッチ」導入(2025年12月5日)
- 次世代ロボットエンジニア支援機構、「女性エンジニアの増加」目指しロボット・AI教材普及のクラファンを開始(2025年12月5日)
- 小中生向けプログラミング教室「CodeCampKIDS」、Scratchプログラミングコースをフルリニューアル(2025年12月5日)













