- トップ
- 企業・教材・サービス
- 授業支援クラウド「スクールタクト」、東海大付属高輪台高・中等部が全学導入
2021年6月25日
授業支援クラウド「スクールタクト」、東海大付属高輪台高・中等部が全学導入
コードタクトは24日、同社の授業支援クラウド「スクールタクト」が、東海大付属高輪台高校・中等部の全6学年で導入されたと発表した。
同校では、早期から校内のICT教育に力を入れていたが、「授業中の生徒の取り組みを把握するのに机間巡視では限界がある」などの課題を抱えており、それらを解決するシステムとしてスクールタクトの採用を決定。
2019年度の新入生からBYODによる1人1台環境で、スクールタクトを活用してきたが、今回、その利用を拡大。全学で活用することにした。
同校では当初、「使えるときに使う」という方針だったが、席が近い教員や同じ教科の教員同士で使い方を尋ね合ったり、ワークシートを共有するなどしながら、活用が進んだという。
全学導入の4月以降は、月に1000程度の課題を作成して毎日利用。紙を使わなくなり、スクールタクトだけで実施するようになった授業もある。
生徒たちの手書きのノート類は破棄してしまう場合も多いが、スクールタクトは授業内容を保管しておけるので、学習の振り返りや予習復習にも役立つ。同校では、将来的には、ノートを使わなくても、タブレット1台で登校できる状況にしたいと考えている。
同校で利用しているサービスは「ClassiNOTE」という名称だが、これはClassiユーザー用に提供しているスクールタクトの別名称で、システム上の違いはない。
スクールタクトは、機種を問わずにICTを活用した授業ができる授業支援クラウド。文科省、総務省、内閣府をはじめとする様々なICT教育の実証プログラムに採択されており、国公私立問わず800校を超える小・中・高・大学、そして教育委員会が導入している。
関連URL
最新ニュース
- 児童生徒が最も検索した言葉は「死にたい」「いじめ」「自殺」=OVAが「SOSフィルター」のデータ公開=(2025年7月18日)
- ICT CONNECT21、教育委員会対象「教育著作権エヴァンジェリスト育成事業2025」受講者の募集開始(2025年7月18日)
- 東京都、小中学生向けに福祉の仕事に関するキャリア教育プログラムを提供(2025年7月18日)
- ゲシピ、埼玉県久喜市で「eスポーツ英会話」を活用した不登校支援開始(2025年7月18日)
- 小学生の夏休み、保護者の約3割が「留守番をさせる」と回答 =千調べ=(2025年7月18日)
- 約6割が自分の子どもは読書感想文が「苦手だと思う」、役に立つと思うのは「文書作成のサポート」=楽天ブックス調べ=(2025年7月18日)
- CLACK、サイボウズから「使用済みPC140台」を譲受(2025年7月18日)
- 文京区教育委員会×国際バカロレア機構「これからの教育を考えるシンポジウム」30日開催(2025年7月18日)
- ナガセ、「東大を目指す生徒の保護者向けセミナー」8月東京・名古屋・大阪で開催(2025年7月18日)
- こうゆう、無料オンライン講演会「中学受験の始め方」9月12日に開催(2025年7月18日)