- トップ
- 企業・教材・サービス
- 全国の小中20校に「アンコンシャスバイアス授業」を無償提供
2021年7月13日
全国の小中20校に「アンコンシャスバイアス授業」を無償提供
アンコンシャスバイアス研究所は12日、小・中学生向けに開発した「アンコンシャスバイアス授業」のプログラムを、全国の小・中学校先着20校に無償提供すると発表した。
「アンコンシャスバイアス」(unconscious bias)は、無意識の偏ったモノの見方のこと。日本語では、「無意識の思い込み」「無意識バイアス」「無意識の偏見」など様々に表現。
企業・自治体・各種団体などでは、ダイバーシティ&インクルージョンの推進、イノベーションの実現、キャリアデザイン、人権啓発のためになど、様々な文脈で、アンコンシャスバイアスを学ぶプログラムが注目を集め、導入されている。
同研究所が今回開発したアンコンシャスバイアス授業は、「自分も含めた一人ひとりを大切にしよう」といった心を育んだり、「SDGsのジェンダー平等、不平等を無くす、平和と公正、パートナシップの重要性に気づくきっかけ」を提供したり、「自らの可能性を信じるキャリア教育(進学・進路などの将来)」へ繋げるなど、子どもたちの可能性の幅をひろげるための機会を提供する。
今後は、教員向けの研修・講座のほか、教員による子どもたちへのアンコンシャスバイアス授業の実施支援講座も、提供予定。
無償提供の概要
対象学校:全国の小・中学校(公立・国立・私立)
実施学年:小学5・6年生、中学1・2・3年生
授業期間:9月〜2022年3月
無償提供枠:無償での出前授業は先着20校(授業説明会に参加した学校から順に受付)
応募条件:
・無償授業の申込みには、1校1人以上の教員が「授業説明会」に参加する
・授業後は、導入実績校としてHPなどで紹介
応募方法:7月20日(火)から「授業説明会」の受付をスタート
問合わせ
「アンコンシャスバイアス授業」の概要
実施方法:オンライン授業と対面授業(地域によってはオンラインだけ)
担当講師:アンコンシャスバイアス研究所の認定トレーナー
授業枠:「道徳」、「総合的な学習の時間」、「SDGsに関する授業」など
授業回数:個別相談(1〜2回の授業カリキュラム)
関連URL
最新ニュース
- AI型教材「キュビナ」、久喜市の教育ダッシュボードへ学習データを連携(2025年1月15日)
- 日本発「10代のデジタルエチケット」プログラム、スウェーデン公立高が導入(2025年1月15日)
- 母子モ、母子手帳アプリ「母子モ」が埼玉県白岡市で提供開始(2025年1月15日)
- 「教育・学習アプリ」、起動回数は1日平均2.5回 =フラー調べ=(2025年1月15日)
- 岡山大学、「次世代AIと医学の可能性シンポジウム」28日開催(2025年1月15日)
- 兵庫県立大学、高校生&保護者向けのスペシャルコンテンツを公開(2025年1月15日)
- 近畿大学、findの落とし物検索サービス「落とし物クラウドfind」を導入(2025年1月15日)
- セガと筑波大学、「MDA人材育成戦略パートナーシップ協定」を締結(2025年1月15日)
- Hakuhodo DY ONE、「ゼロワングランドスラム2024」日本一の小学生プログラマー決定(2025年1月15日)
- NIJIN、中学教師向けオンラインセミナー「世界を変える教育とは」24日開催(2025年1月15日)