- トップ
- 企業・教材・サービス
- アドビ、大学生・専門学校生のデジタルリテラシー向上のカリキュラムを提供
2021年7月30日
アドビ、大学生・専門学校生のデジタルリテラシー向上のカリキュラムを提供
アドビは29日、社会的に需要が高まるデータサイエンススキルを、次世代を担う学生が身につけるための機会を支援するグローバル施策として、「Adobe Analytics」に特化した教育機関向けカリキュラム「Adobe Analytics for Higher Education」の提供を開始すると発表した。
これにより、「Adobe Education Exchange」(AEE)のオンラインコース上で、大学・専門学校の教師や学生は、顧客データ分析プラットフォーム「Adobe Analytics」を無料で利用し、実際にツールを活用しながら学ぶコースカリキュラムにアクセスできるようになる。
学生は、データを活用してビジネス上の意思決定を行う方法を学び、データサイエンスからマーケティング、プロダクトマネジメントまで幅広いキャリアに対応するスキルを身に付けることができる。
今回提供する同カリキュラムは、2005年に始まった大学生向けコンテスト「Adobe Analytics Challenge」(英語)を基に開発。このコンテストは、NikeやMLB(Major League Baseball)、Sony Play Stationなど大手企業の実データを使ってビジネス課題を解決する機会を学生に提供している。
高等教育機関の教員などからも「コンテストの要素を授業に取り入れたい」という声が寄せられたため、同社は、ウィスコンシン大学マディソン校、ユタ大学、ミシガン大学などの教授陣を開発パートナーに迎え、どの大学でも実施しやすいプログラムとしてカリキュラムを構築した。
同カリキュラムは、学校のカリキュラムに組み込みやすい4つのコアモジュールで構成。Adobe Analyticsを使って豊富なデモデータを操作できるサンドボックス環境へのアクセスが提供され、学生が自分のペースで学習を進められるようになっている。
関連URL
最新ニュース
- みんがく、自治体向け「無償スタート応援!教育特化型の生成AI活用キャンペーン」開始(2025年3月14日)
- 教育ネット、タイピング大会 実証自治体を限定10自治体募集(2025年3月14日)
- アローリンク、長野県が「Liny」を活用し「ながの子育て家庭優待パスポート」をリニューアル(2025年3月14日)
- ChatGPTなどの対話型生成AI、「学校で利用したことがある」小学生は16.8%、高校生は27.7% =学研調べ=(2025年3月14日)
- 6割強の親が「老後の備えより子どもの教育費にお金を回したい」と回答 =ソニー生命調べ=(2025年3月14日)
- 「大人になって学んでおけばよかった」No.1は「金融知識」 =日本こどもの生き抜く力育成協会調べ=(2025年3月14日)
- 通信制高校の選択、約6割は子供自身の意思で進学を決定 =ウェブクルー調べ=(2025年3月14日)
- 放課後NPOアフタースクール、「共働き世帯の小学生の放課後の過ごし方」調査結果(2025年3月14日)
- サイボウズ、ソーシャルデザインラボ「不登校・行き渋りに関するインタビュー調査」(2025年3月14日)
- キズキ、「不登校保護者の夫婦関係」のアンケートを実施(2025年3月14日)