2021年8月4日
帝塚山学院大学、AI面接サービスSHaiNを導入しコロナ禍での就職サポートに活用
タレントアンドアセスメントは3日、帝塚山学院大学において、22年卒の学生向けに対話型AI面接サービスSHaiNが導入されたことを明らかにした。
SHaiNでは、人間の代わりにAIが採用面接を実施することで、人間が行う面接で課題視されてきた評価のばらつきが改善され、採用基準の統一、先入観のない公平公正な選考を実現する。
受検者はスマートフォンを利用し、非対面・非接触で24時間365日、いつでもどこでもAIと対話しながら面接をすることができ、日程による受検辞退などを減らせるようになった。また企業側は、評価レポートの結果などを参考に、対面の面接時には候補者ごとに適した質問を投げかけたり、候補者の特徴に合わせた動機づけをしたりすることで、内定辞退防止に活用することができるほか、入社後の人材配置や育成などに利用できる。
帝塚山学院大学キャリアセンターでは、これまで実施していたキャリアセンター職員とのフォロー面談も対面型からオンライン型へ切り替えていくこととなり、SHaiNを「遠隔においても就職支援を継続し、的確なアドバイスができるサポートツール」として導入し、実際に企業の面接を受ける前のトレーニングに活用する。
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