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2021年8月6日
ミクシィ、中学技術科のプログラミング教育カリキュラムを開発 9月渋谷区で授業開始
ミクシィは、中学技術科プログラミング授業のカリキュラムと専用ソフトを開発し、9月から渋谷区立全8中学校で授業を開始する。
開発したカリキュラムは、エンジニアが実際の業務で使用することが多く、中学生のテキストプログラミング学習にも広く活用されているプログラミング言語「Python」を使ったソフトウェアを用い、プログラミング学習を展開する。生徒の理解度に合わせて付属学習コンテンツの「コードドリル」などを使った技能習得や、「開発モード」を使った作品作りを実践でき、技術科目の評価対象として学校が活用できるものとなっている。
まずは9月に渋谷区で理数教育重点校となっている鉢山中学校の2年生を対象に、全4回の授業を実施。その後、渋谷区内の全中学校でも年内に授業を行う予定だという。
同社は、東急および渋谷に本社を構えるIT企業(同社のほかにサイバーエージェント、DeNA、GMOインターネット)、渋谷区教育委員会と、2019年6月に「プログラミング教育事業に関する協定」を締結し、「Kids VALLEY 未来の学びプロジェクト」に参画。渋谷区立小・中学校でのプログラミング教育の充実を図り、次世代に必要な資質・能力を持った人材を渋谷から輩出する土台作りを進める活動を行っている。
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