2021年8月27日
インフォマート×東京工大、教育研究経費の取引電子化に向けた実証実験開始
インフォマートは26日、東京工業大学の教職員の発注、検収、請求業務のプロセス改革を目的とした業務デジタル化に向け、同社の「BtoBプラットフォーム TRADE」と「BtoBプラットフォーム 請求書」を利用した実証実験を、11月1日から開始すると発表した。
今回の実証実験では、同社の受発注クラウドサービス「BtoBプラットフォーム TRADE」と、請求書クラウドサービス「BtoBプラットフォーム 請求書」を試験的に導入して、同大の発注、検収、支払処理といった業務プロセスの効率化とデジタル化の有効性を検証する。
同実験で、従来紙で行っていた受発注業務をデジタル化し、同大教職員の業務効率化、ペーパーレスの実現、ひいては学内のDX推進を目指す。
「BtoBプラットフォーム TRADE」は、企業間の商取引に必要な見積・発注・受注・納品・受領・検収といった業務を電子データ化し、クラウド上で一元管理できるサービス。
また、「BtoBプラットフォーム 請求書」は、「発行する請求書」だけでなく「受け取る請求書」「支払金額の通知」など、多様な請求業務の電子データ化に対応可能な請求書クラウドサービス。8月現在で61万社が利用している。
実証実験の概要
実験期間:11月1日(月)~2022年4月30日(土)
対象業務:見積もり、発注、納品、検収、請求、支払い
利用サービス:「BtoBプラットフォーム TRADE」と「BtoBプラットフォーム 請求書」
対象部署:財務部
対象取引先:4社
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