2020年5月27日
Widsley×東京工大、音声会話における産学連携プロジェクトを開始
Widsleyは26日、東京工業大学・奥村学教授と連携し、音声会話における産学連携プロジェクトを開始したと発表した。
このプロジェクトでは、「電話音声に最適化した独自AI音声認識エンジンの研究」(通話録音音声を聞くことなく、自動文字起こしされた文章で内容を確認できる)、「AI自動要約アルゴリズムの研究」(文字起こしされた会話文の内容を要約し、高速に理解できる)、「AI客観分析アルゴリズムの研究」(ComDeskの蓄積商談データからより成約しやすいセールスアプローチを可視化)を実施する。
「ComDesk」は、営業のムダを無くし収益性を最大化させるために開発された、同社のセールスコミュニケーションプラットフォーム。
また、研究成果をより多様なコミュニケーション手段に適用し、リードから成約、CSに至るまでを統合管理するコミュニケーションプラットフォームへと展開。同研究が辿り着く先は、セールスアシスタントロボだという。
同社は、今回の東京工大との連携を通して、「ComDesk」のセールスアシスタント機能を発展させ、コミュニケーションにおける技術の進歩を加速、革新を生み出し続けるテックカンパニーを目指す考え。
プロジェクト概要
研究題目:
・音声会話における自然言語処理の各種技術
・認識音声の補正・文章要約・感情分析・言語理解モデル化
研究目的:CTIにおける音声会話の記録及び管理確認プロセスの省力化と自動化
研究内容:文章抽出要約・認識音声の補正・文章被覆要約・感情極性分析・言語理解のモデル化
関連URL
最新ニュース
- 漢検協会とベネッセ、初コラボ 進研ゼミ会員の小・中学生が選ぶ「今年の漢字」(2024年12月13日)
- AI型ドリル搭載教材「ラインズeライブラリアドバンス」が「高知家まなびばこ」とデータ連携開始(2024年12月13日)
- コドモン、広島県三原市の保育所等13施設にICTサービス「CoDMON」導入(2024年12月13日)
- 陸前高田市、返済不要の給付型奨学金事業の資金調達で1600万円の目標金額達成(2024年12月13日)
- ライフイズテック、中高生向け「ライフイズテック スプリングキャンプ2025」春休み開催(2024年12月13日)
- サイバー大学、「Times Higher Education Online Learning Rankings 2024」でブロンズ評価を獲得(2024年12月13日)
- プログラミングスクール受講生で最も多い年代は20代、平均年齢は33.8歳=「 CloudInt」調べ=(2024年12月13日)
- 不登校・行き渋りの子どもがいる親1000名へのアンケート調査 =サイボウズ ソーシャルデザインラボ調べ=(2024年12月13日)
- 大阪大学、デジタル学生証・教職員証の提供を2025年1月にスタート(2024年12月13日)
- 「デジタルハリウッドSTUDIO」STUDIO渋谷、AIクリエイティブデザイン講座を開講(2024年12月13日)