2021年9月24日
対話型AI面接サービス「SHaiN for Education」、福井大が国立大で初めて導入
タレントアンドアセスメントは21日、同社の対話型AI面接サービス「SHaiN」の教育機関向けプラン「SHaiN for Education」を、福井大学が国立大で初めて導入したと発表した。
SHaiNは、9月15日時点で320社以上の企業が利用。そのSHaiNの教育機関向けプラン 「SHaiN for Education」は、評点・評価なしのサービス。
AI面接の体感はもちろん、面接時の回答内容がすべてテキスト化された面接レポートから自己分析やエントリーシート作成時の参考資料として活用できる。
また、学校側が受検者と面接レポートを共有することで面接時の振り返りやアドバイスもできる。
オプションの「質問項目評点有り」を利用すると、より深いキャリアアドバイスができるとともに、受検者のデータを蓄積していくことで自校の学生傾向を分析し、今後のキャリア教育施策などにも活かせる。
コロナ禍以降、大学生の就活もICT化が一層加速し、学生の悩みも多様化。同大キャリアセンターでも、オンラインでの模擬面接やWEBガイダンスなどを実施してきたが、さらに進んだ最新技術を学生に体験してもらいたいという想いから、今回、「SHaiN for Education」を導入することにした。
導入にあたりトライアルを体験した学生からは、「質問に対して掘り下げた回答を何度も求められるため常に気が抜けず、とても緊張した。でも、面接結果のレポートによりフィードバックがあるので、自分の弱かった点を知り、本番までに十分な対策を取ることが出来た」などの感想が寄せられたという。
関連URL
最新ニュース
- 「EDIX(教育総合展)東京」、5月8~10日に東京ビッグサイトで開催(2024年5月2日)
- 第一志望に合格した大学生の5割以上が、2回以上「志望校が変わった」と回答=武田塾調べ=(2024年5月2日)
- アディッシュプラス、宮崎市による「宮崎市こころつなぐライン相談」事業を受託(2024年5月2日)
- Adecco、東京都「デジタル人材育成支援事業(短期集中コース)」の運営を開始(2024年5月2日)
- DNP、不登校児童・生徒などを支援する3Dメタバースを東京都の30自治体等に展開(2024年5月2日)
- ラインズ、入退室管理システム「安心でんしょばと」仙台市で一斉導入(2024年5月2日)
- コドモン、大阪府摂津市のこども園にICTサービス「CoDMON」導入(2024年5月2日)
- 母子モ、母子手帳アプリ「母子モ」が山梨県南アルプス市で提供開始(2024年5月2日)
- ミラボの子育て支援アプリ「子育てモバイル」、岐阜・美濃市が導入(2024年5月2日)
- iU、eスポーツルーム開設 新年度から正式カリキュラム化も検討(2024年5月2日)