2021年9月27日
桜美林大学、2023年4月 「教育探究科学群(仮称)」 設置構想準備中
桜美林大学は22日、2023年4月に新たな学群「教育探究科学群(仮称)」の開設を目指し、設置を構想していると発表した。
同大学初の教育学分野の学群設置であり、「探究」を学群名に冠した。未来が不確実だと言われ、様々な問題に直面している時代だからこそ、その時々の最適解を仲間とともに探せる人材が社会で求められており、同大学は自己変革力を持った人材を育成するという。
教育探究科学群は、教員養成ではなく、教育学を土台として探究型のカリキュラムを構築し、学びの場を提供。教育学は本来的によりよく生きようとする人間の成長や、平和で豊かな社会のあり方を研究対象とする学問であり、教員養成にとどまらない。
教育探究科学群(仮称)の5つの特徴は、①好奇心から始まるゼミ、②未知を探究するフィールドワーク、③学術で掘り下げるリサーチメソッド、④Breakthroughするクオーター制、⑤「教えて、学ぶ」ピアラーニング。
卒業後の進路・資格としては、経営・人材コンサルティング業界、マーケティングリサーチ業界、教育業界をはじめ、同学群で身につく経験に裏打ちされた主体性とデータリテラシースキルは幅広い進路で役立つ。また、大学院進学で更に高度なスキルや視座を得ることも推奨している。
教育探究科学群の概要
学群・学類名称:教育探究科学群教育探究科学類(仮称)
教育課程の概要:
1. 基礎・外国語・教養系科目群
2. 教育学系科目群(教育学の基盤科目及び教育学関連諸科目)
3. 教育探究科目群(主に研究スキル、基礎・応用演習)
取得可能な資格:社会調査士、社会教育士
入学定員:150人(予定)
開設時期:2023年4月(予定)
開設場所:〒252-0206 神奈川県相模原市中央区淵野辺4丁目16−1
桜美林大学 プラネット淵野辺キャンパス(PFC)(予定)
関連URL
最新ニュース
- 豊中市、小学校提出書類をデジタル化、教育DXで保護者の負担軽減と事務効率化へ(2025年12月22日)
- 東京都文京区、闇バイトを擬似体験するゲーム「レイの失踪」で区民向け情報リテラシー教育(2025年12月22日)
- 教員の学ぶ機会と生活の保障に関する教職員アンケート結果を公開 =School Voice Project調べ=(2025年12月22日)
- 中高生の学習スタイル、約6割が「オンラインでつながる仲間の存在が受験勉強の支えになる」 =ベネッセコーポレーション調べ=(2025年12月22日)
- 家庭学習で「デジタルデバイス上への手書き」を行う中高生は約3割 =コクヨ調べ=(2025年12月22日)
- 大学受験期のクリスマス、6割以上が「特別なことは何もしなかった」 =Studyplusトレンド研究所調べ=(2025年12月22日)
- 子どものスマホ利用 約半数の家庭が「ルールを決めていない」=LINEヤフー調べ=(2025年12月22日)
- 受験期に親が抱えるプレッシャー、子どもの成績より体調管理や金銭面の不安が上回る =明光義塾調べ=(2025年12月22日)
- Biz Hits、文系出身者に聞いた「文系におすすめの職業」ランキング(2025年12月22日)
- 英語を使う業務歴3年以上のビジネスパーソンの英語学習方法は「AI英語学習アプリ」=アイキューブ調べ=(2025年12月22日)











