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2021年10月13日
コクヨ、東京学芸大附属世田谷小職員室のリニューアル事例を公開
コクヨは12日、同社が手掛けた東京学芸大学附属世田谷小学校(東京都)の職員室のリニューアル事例を公開した。
同職員室のリニューアルは今年8月に実施。教職員の新たな働き方を模索する同校からの要望を受け、教員同士のコミュニケーション・コラボレーションを活性化させ、生産性・創造性・効率性の向上を目指した「共創の場」をコンセプトとしている。
リニューアルした同職員室では、主にディスカッションのためのスペースや個人作業のスペース、立ったままミーティングができるスペースなど、チームワークから個人集中まで、業務に応じてスペースを選択することで、生産性・創造性・効率性の向上を目指した働き方をサポートする。
【同職員室リニューアルの概要】
■コミュニケーション・コラボレーションを活性化する「共創の場」
①業務や打ち合わせの内容に応じて選べるワークスペース:職員室内には2人〜6人程度まで、業務や打ち合わせの内容に応じて選択できるスペースを用意
②教員が集まりたくなる居心地の良いレイアウトとデザイン:職員室内のレイアウトと家具の選定では、職員室内の動線をはじめ、デザインやカラー、高さ設定、来校者や教員同士の視線にも配慮し、リラックスしながらも創造的に働ける環境作り実施
③学校と社会をつなぐHUBとしての役割:職員室の中央にスクリーンとコの字型のソファーで構成されたスペースを配置。将来的にはオンラインで外部とつなぐことで、職員室を起点に外部とのつながりを生むHUBとしての役割を担う
■職員室のゾーニング
①発散の場:日常的なコミュニケーションを活性化させ、アイデアの発散を促すことを目的とした場。ソファー型のワークスペースを配置し、リラックスしながら仕事に取り組むことができる
②練り上げる・発信する場:教員同士の議論やオンラインを介して学外との交流を活発に行うことを目的とした場。情報共有のためのスクリーンと議論しやすいコの字型のソファーを配置
③俯瞰する場:管理職が職員室の活動を俯瞰して把握することを目的とした場。全体の活動状況が把握しやすいよう職員室全体を見渡せる位置に配置
④創りこむ場:資料や教材作成など創りこむ作業のための場。多様な作業に対応できるよう、作業面を広く取ることができるテーブルと高さの違うテーブルを配置
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