2021年10月14日
スピークバディ、TOEIC945点以上/英検1級保持者の半数以上が「ビジネスレベル」未満の英会話力
スピークバディは12日、スピークバディを始めるユーザーのレベルチェックテストの結果を公開した。
9月1日〜10月4日のレベルチェックテストの結果によると、過去の試験結果が「TOEIC945点以上/英検1級以上」と回答した304名のうち、半数以上の54.6%が「ビジネスレベル」(CEFR-J B2-1 以上)未満の英会話力であることが判明した。「検定スコアが高くても、思い通りに話せない」という悩みを抱えている英語学習者が多いことが推測される。
英語学習の目的は、全体の約半数(46.4.%)が「日常の場面で使いたい」で、約4人に1人(24.7%)が「ビジネスの場面で使いたい」と回答。
評価項目別の平均点は、「発音(pronunciation)」「流暢さ(fluency)」はスコアが高く、「正確性(accuracy)」「表現の幅(range)」「文章構成(volume)」は低い傾向。
CEFR-Jに準拠したレベル判定(1から10までの10段階で10が満点)では、レベル4(CEFR-J A2-1相当)が22.7%で最も多く、次いでレベル6(CEFR-J B1-1相当)が18.1%。全体の60.8%が「会話が苦手(CEFR-J A2-2以下)」であり、31.5%が「日常会話レベル(CEFR-J B1-1・B1-2)」、7.7%「ビジネスレベル(CEFR-J B2-1以上)」だった。
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