2021年10月26日
カタリバ、校則見直しに取り組む全国の中高生や教師が語るオンラインイベント開催
カタリバは、校則見直しに関心のある教育関係者などを対象に、全国の学校における校則見直しのリアルと日本社会におけるルールメイキングについて考えるイベントを、11月20日にオンラインで開催する。
カタリバは2019年から、経済産業省「未来の教室」の実証事業として、生徒主体の校則見直し「みんなのルールメイキングプロジェクト」に取り組み、プロジェクトに賛同する学校とともに、生徒たちの校則見直しのサポートを行ってきた。
同取り組みでは、「ブラック校則」と言って校則を非難したり、生徒VS学校という対立構造を生み出したりするのではなく、既存の校則やルールに対して生徒が主体となり、教師・保護者など関係者との対話を重ね、納得解を作ることを通して、課題発見・合意形成・意思決定をする力を高めることを目指している。
このたび、校則見直しに取り組んでいる学校の教師・生徒のリアルな声を届けるオンラインイベント「学校の“当たり前”を問い直す 生徒と先生の挑戦」を開催する。前半にゲストや教師・生徒によるルールメイキングについてのトークセッション、後半に「みんなのルールメイキング宣言」の発表と、実践に活かすためのワークショップを実施する。当日は校則見直しに携わる教師・生徒たちのほか、熊本大学准教授の苫野一徳氏、経済産業省「未来の教室」の浅野大介氏、NEWYOUTHの若新雄純氏を登壇者に迎える。
11月20日(土)13:00~15:00にZoomを利用して実施する。参加は無料。申込は11月19日(金)12:00まで。
関連URL
最新ニュース
- LINEヤフーとキラメックス、⾹川県と連携し県内のデータ・AI⼈材育成を⽀援(2024年4月26日)
- アデコ、「エンジニア・プログラマー」が初めて中学生男子が選ぶ「将来就きたい職業」の1位に(2024年4月26日)
- 小中学校のFAX、教諭の86%が月に1回以上利用するも、過半数が廃止に賛成 =アドビ調べ=(2024年4月26日)
- リスキリング理解度は高まるが社会人の約4割は学習意欲なし =ベネッセ調べ=(2024年4月26日)
- じゅけラボ予備校、「難関私立大vsその他私立大」現役合格者の勉強時間比較(2024年4月26日)
- 昇給を実施する企業は「魅力を感じる」の回答が9割超 =学情調べ =(2024年4月26日)
- 滋賀県立大学と山田進太郎D&I財団、中高生女子のSTEM人材育成に向け連携協定を締結(2024年4月26日)
- WHITE、日本経済大学と「教育革新パートナーシップ契約」を締結(2024年4月26日)
- みんがく、文京区立第九中学校にて全校生徒・教職員に向け「生成AIリテラシー講座」開催(2024年4月26日)
- ShoPro、世田谷区立小で「探究学習プログラムコンテンツ」使用した授業実施(2024年4月26日)