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2021年10月27日
ダイワボウ情報システム、学校/教育機関向けSTEAM教育環境の導入推進・支援を強化
ダイワボウ情報システム(DIS)は22日、学校/教育機関向けSTEAM教育(数学、科学、技術、モノづくりや芸術の領域などを重視し、文理を横断した創造的教育)環境の導入推進・支援活動を強化し、実証研究への取り組みや販売店へのパソコン、周辺機器、ソフトウェアなどの導入支援に取り組むと発表した。
1人1台の端末環境は、主に教科学習のツールの一つとして活用が進んでいる。STEAM教育においては、創造的教育の場としてSTEAM Lab環境(ハイパフォーマンスPCや3Dプリンターなどの周辺機器や、デジタルコンテンツ制作アプリケーションなどを設置した教室環境)や、その活用のための授業カリキュラム、教員研修等の支援など、「環境支援」と「活用支援」が重要。
DISは、インテルが推進する学校/教育機関向けSTEAM Labプラットフォームの実証研究に協力し、研究実証校への導入や支援を行う。これらの活動を通じ、旧来、パソコン操作方法習得の場であったPC教室からの改変や空き教室の有効活用など、学校内にSTEAM Labを構築する提案を行う。さらには全国のパートナー企業との連携により、学校/教育機関へ新しい学習環境の在り方や導入に向けた支援に取り組むという。
DISは、国内外1300メーカーのIT商品を取り扱い、全国の営業拠点を通じて提供する国内最大級のディストリビューターとして、STEAM Lab環境に必要とされる機器やアプリケーションを最適な組み合わせで提供する。
また、DISは、長年にわたり協業メーカーや全国のパートナー企業、教育機関と連携しながら、教育ICTの効果的な導入から導入後の活用方法までのノウハウを蓄積してきた。ICT市場の変革が加速する中で、地域のパートナー企業と共に、最新の情報と持ち得るノウハウを全国の教育機関に展開することでSTEAM Lab環境の普及促進を支援していく。
DISは、インテルが実施するSTEAM Labの普及促進を目的とした学校/教育機関への実証研究に協力し、本実証を通してパターンごとの最適な機器やアプリケーション環境の確立を行う。またPBL学習(問題解決型学習)に向けた研修など活用の支援及び導入促進に向けた提言活動を実施する。
実証校の応募に関しては、10月23日~11月25日までインテルウェブサイトで募集する。
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