2021年11月17日
フォーティネット、高知県教委が全県立学校のセキュアなローカルブレイクアウトにFortiGateを採用
フォーティネットは15日、同社の次世代ファイアウォールFortiGateが、高知県教育委員会の「県立学校ネットワーク再構築(LBO:ローカルブレイクアウト)」に採用されたと発表した。

高知県では、2021年度中に全公立学校で1人1台端末整備が100%完了する予定。1人1台の端末を使ってICT活用授業を行うと、多くの生徒が同時に資料や動画にアクセスするため、スムーズに授業を行える通信環境が必要不可欠となるが、懸念されるのは、インターネット回線(ネットワーク)の輻輳。
同県は、全公立学校を集約するセンター集約型の教育ネットシステムだが、アクセスが集中して、ネットワークの輻輳が起こりやすいため、「県立学校ネットワーク再構築(ローカルブレイクアウト)」を実施し、各校個別に直接、一般の公衆回線を利用するインターネット接続を整備する。
同社の次世代ファイアウォールFortiGateのSD-WAN機能に含まれるセキュアローカルブレイクアウトが、通信環境の最適化を行い、快適で安心・安全な学習環境を維持するという。
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