2021年11月19日
テンプル大学ジャパンキャンパス、ウェブサイトを刷新 米国本校とブランド統一
テンプル大学ジャパンキャンパスは16日、ウェブサイトを刷新し公開したと発表した。新しいウェブサイトは、米国フィラデルフィアの本校ウェブサイトと基盤連携させ利便性の向上やブランド統一などを目的としている。

同プロジェクトは2年前に開始。今回のリニューアルでは、コンテンツ発信の効率化を図り、必要な情報に簡単にアクセスできるようにした。また、コンテンツ・マネジメント・システムを導入したことで、より速く、より安全に、そして更新作業がより効率化されている。米国の本校で使用しているシステムに、日本語機能を初めて追加開発。そのボリュームは3千800ページ以上に及び、日・英両言語で制作されている。
同大学では、新しいサイトによりデジタルマーケティング活動を強化。今後は、入学希望者が同大学の魅力を分かりやすく把握し、選択肢の一つとして加えるために必要な情報を発信していく。
米国テンプル大学の重要な国際拠点として位置づけられている同大学は、過去10年間で学生数は2倍に成長した。その一方で、ウェブサイトのリニューアルは長い間の課題だった。今回のリニューアルで、米国本校のウェブサイトと統一された構成とデザインを採用し、同大学のブランドをより強く発信する。同大学は、学部課程の学生の約6割は海外から集まっており、ウェブサイトは国内のみならず、世界中のユーザーにとっても魅力的なものが求められた。また急速に変化するグローバルな環境のニーズに応えるために、柔軟でタイムリーであることも重要視したサイトになっている。
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