2021年12月2日
月の輪自動車教習所、「グランツーリスモSPORT」で学ぶ安全運転講習を開始
月の輪自動車教習所は、PlayStation4用ソフトウェア・リアルドライビングシミュレーター「グランツーリスモ SPORT」を 使用した安全運転講習イベント【「グランツーリスモSPORT」で学ぶ安全運転講習】を、12月11日、12月19日に開催する。
教習の現場に立つ指導員が、レースゲームを通して、リアルな危険運転の実態とリスクを伝える。退屈な授業イメージのある自動車教習所の新しい切り口として、人気ゲームを活用した新しい授業に取り組む。
ドライビングゲーム講習は、最新ゲームを使って安全運転を学べる「自動車学校の授業」。今回、PlayStation4用ソフトウェア「グランツーリスモSPORT」を使用して、あおり運転/飲酒運転/過労運転の「危険性と事故リスクの回避の仕方」を伝える。授業では、指導員が実際にゲームをプレイしながら説明する。
「飲酒運転」については、実際に飲酒した指導員が「グランツーリスモSPORT」をプレイする映像を使い、どれだけ危険があるかを伝える。実際の車では試すことができない、ゲーム講習ならではの試み。通常の安全運転講習とは、一味も二味も違う内容だという。
また当日は、参加者がバーチャルリアリティシステム「PlayStation VR」を使用し、本当に運転しているようなVR体験を味わうことができる。
月の輪自動車教習所では、YouTubeやTik Tokで運転テクニックを伝えるなどして、若い人がより学びやすい学校を目指しているという。自動車教習所は、運転免許取得の場であるとともに「安全運転者の育成」という社会的使命もある。「若者のクルマ離れ」が進む中、「就職のため」「周りかが取得しているから」「親に言われたから」と消極的な理由で免許を取りに来る人も多い。そんな中でも、様々な工夫を凝らし、正しい安全運転を伝えていきたいという。その一環として「ドライビングゲーム講習」を実施するに至った。
開催概要
開催日時:①12月11日(土) ②12月19日(日)各日10時〜12時/14時〜16時の2回
場所:月の輪自動車教習所 滋賀県大津市月輪1丁目6−1
定員:各回20人限定(先着順) ※免許を持っていない人・未成年でも参加できる。
関連URL
最新ニュース
- 「仕事とAI」、約3割が「自分の仕事が代替される可能性がある」と実感= NEXER 調べ=(2025年12月25日)
- ガクシー、高校生・大学生・保護者を対象に「学びとお金の調査2025」実施(2025年12月25日)
- 英語学習者の8割が挫折と悩みを繰り返す”学習ゾンビ化” =レアジョブ調べ=(2025年12月25日)
- 小中高校生の日常生活に関する調査2025、お年玉・楽しい時間など=学研ホールディングス調べ=(2025年12月25日)
- 11カ国調査で見えた親の「子ども観」が「将来への期待」に与える影響=スプリックス教育財団調べ=(2025年12月25日)
- BREXA Technology、運送業向けeラーニングシステム「Logi Learn」提供開始(2025年12月25日)
- システム ディ、校務支援クラウドサービス「School Engine Web出願システム」山形県教育局が導入(2025年12月25日)
- 鳥羽商船高専、商船学科学生が「クラウド型船員労務管理」を体験(2025年12月25日)
- SAMURAI、埼玉県立蕨高校で「生成AI活用した探究学習」の授業を実施(2025年12月25日)
- 岡山大学、教員免許・保育士資格希望者へ「こども性暴力防止法」施行に伴う留意事項(2025年12月25日)











