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2021年12月13日
レノボ、ゲノム解析でSCSKと協業
レノボ・エンタープライズ・ソリューションズとSCSKは9日、ゲノム解析ソリューションの提供において協業することを発表した。
ゲノム解析は、新型コロナウイルスのワクチン開発だけでなく、さまざまな領域において活用が期待されているが、解析には時間がかかり、解析スピードが求められている。
レノボは、大容量の遺伝子解析を実行できるコンピュータシステム「Lenovo GOAST(Genomics Optimization And Scalability Tool)」を開発。これまで48時間かかっていた一連のゲノム解析(マッピングとWGSバリアント・コーリング)が18分に短縮、約160倍の高速化を実現した。
「GOAST」はターンキー・アプライアンス・ソリューションで、納品後に直ちに稼働、1ノード500万円から提供し、従来より低コストで、ゲノム解析の高速化と、処理するサンプル数の向上を実現するという。
両社は、「GOAST」搭載のレノボのThinkSystemサーバーと、SCSKが展開するINFINIDAT社の大容量ストレージシステム「InfiniBoxR」を接続したゲノム解析ソリューションの推進から販売において協業する。
「InfiniBoxR」は、独自開発のアーキテクチャによる高性能・高信頼性・大容量を兼ね備えたハイエンドストレージ製品で、ギガバイト単価1.5円から導入可能。
また、SCSK「千葉物流センター」内サーバールームに、同ソリューションの検証環境を設立し、顧客のデータ解析および運用管理の検証を支援する。
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