2021年12月22日
農水産業を学ぶ台湾の大学生約100名対象に「日本の農水産業オンライン訪問団」を実施
日台オンライン座談会事務局は20日、農水産業を学ぶ台湾の大学生約 100 名を対象とした「日本の農水産業オンライン訪問団」を実施したと発表した。
日本も台湾も美しい自然環境と豊富な農水産資源を有し、これらの資源は国の発展の支柱となっている。この分野で日本と台湾の相互理解と交流を促進するため、オンライン視察・交流を実施した。
東日本大震災発生から10 年の節目の年にあたる今年。この間、台湾からの温かい声援を受けて、津波で被害を受けた福島県内の漁港は全て復旧工事が完了するなど、福島は前進し続けている。さらに、福島の食材は厳しい基準をクリアし日本国内で広く消費される他、世界にも認められている。
今回の交流は、台湾の若者に日本各地の農水産業の様子とともに前進した福島の現状を知ってもらい日本理解を深めるため、「対日理解促進交流プログラム JENESYS2020/2021」の一環としてオンラインで実施した。
新型コロナウイルスの影響により渡航制限が続く状況を踏まえ、Microsoft Teams を活用したオンライン形式で12 月 7 、9、17日の3回実施。台湾の農業・漁業を専攻する大学・大学院生から希望者を募り計97 名の学生が参加。3日間という短い時間だったが、同訪問をきっかけに、日台の交流がさらに促進されることが期待される。
対日理解促進交流プログラム「JENESYS2020/2021」とは、日本と大洋州、北米、欧州、中南米の各国・地域との間で、対外発信力を有し、将来を担う人材を招聘・派遣し、政治、経済、社会、 文化、歴史及び外交政策等に関する対日理解の促進を図り、外交基盤の拡充を目的とした外務省の事業。「JENESYS2020/2021」は、上記プログラムのうちアジア大洋州各国・地域を対象としたもの。
最新ニュース
- 2025年度(令和7年度)大学入学共通テスト 問題・回答速報・解説サイト情報サイト情報(ベネッセ/駿台・東進・河合塾・朝日新聞・中日進学ナビ)(2025年1月11日)
- 教育ネット、徳島県立全学校に「おたすけ学校AI」を実証導入(2025年1月10日)
- コドモン、岩手県奥州市の保育所7施設にICTサービス「CoDMON」導入(2025年1月10日)
- 約4割の学生が「5社以上」のインターンシップなどに参加 =学情調べ=(2025年1月10日)
- タイパ・コスパの高い「オンライン学習塾」が共働き家庭の支えに =オンライン指導塾そら塾調べ=(2025年1月10日)
- 受験は親にとっても大きな挑戦、受験生の負担を気遣う親が行う「見えない応援」とは =ジョンソン調べ=(2025年1月10日)
- リスキリング支援サービス「Reskilling Camp」、企業におけるリスキリング施策の実態調査(2025年1月10日)
- 社会構想大学院大学、「教育CIO養成課程」を2月に開講 ICTを活用した教育改革のリーダーを育成(2025年1月10日)
- アイディア高等学院、「個性に合わせた能力向上」をめざした教育を開始(2025年1月10日)
- 三信電気、日建学院の出席確認システムに顔認証の仕組みを導入(2025年1月10日)