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2021年12月28日
金沢工業大学×学研、小学生向け「プログラミング学習」教材を産学連携で開発
学研ステイフルは27日、同社が発売する「カードでピピッと はじめてのプログラミングカー」を使用して金沢工業大学がプログラミング教材を開発し、石川県内の小学校でプログラミング学習授業を実施したと明らかにした。
「カードでピピッと はじめてのプログラミングカー」は、パソコンもスマートフォンも使わず、カードをかざす簡単操作で、遊びながらプログラミング的思考が身につく知育玩具。金沢工業大学が開発したのは、命令内容を読み込むと、認識した画像がプログラム化されてプログラミングカーが動く仕組み。また、学習に使用する冒険マップをオリジナルに作成した。
授業では、児童一人ひとりがスタートからゴールまでのプログラミングカーの動きをイメージし、それを実現するために命令シールの順番を考え、実行して確認を行った。12月までに、石川県野々市市教育委員会、白山市教育委員会の協力を得て、小学校や市の施設で授業を行い、約1600名の児童が体験したという。
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