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2021年12月3日
ベネッセ、学校向けタブレット学習支援ソフト「ミライシード」がIT賞を受賞
ベネッセコーポレーションは2日、同社の小中学校向けタブレット学習支援ソフト「ミライシード」が、企業情報化協会(IT協会)が主催する第39回IT賞で「IT賞(顧客・事業機能領域)」を受賞したと発表した。
また、同社の、デジタルを活用した「営業日報に基づく、営業スキル測定技術および育成プログラムの構築」も、「IT奨励賞(マネジメント領域)」を同時受賞した。
IT賞は、「ITを高度に活用したビジネス革新」で成果をあげた企業などに授与するもの。今回受賞した「ミライシード」は、指導・学習の様々な場面で活用できるアプリケーションの提供を可能にし、2014年の発売以来、生徒の学習や教員の教務支援など、教育現場におけるDXに貢献してきた点を評価された。
また、同時受賞した「営業日報に基づく、営業スキル測定技術および育成プログラムの構築」は、営業担当者の営業日報をデータ分析し、個人への客観的なフィードバックや、その過程で得られたスキル・ノウハウを社内知見として共有できるようにした。
この取り組みを通じて、営業担当者の情報収集力や提案力が向上するなどの成果が見られ、今回、論理性と客観性がある営業スキルマネジメントとして評価された。
ミライシードは、協働学習・一斉学習・個別学習それぞれの学習場面に対応したタブレット学習用オールインワンソフト。小学1年~中学3年生までの主要教科に対し、自動採点やリアルタイムでの取り組み状況把握をはじめ、デジタルの特性を活かしたドリルなどAIを用いた個別最適学習を支援する「ドリルパーク」機能などを搭載している。
現在、全国7886の小中学校・約312万人以上の生徒が活用している。
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