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2021年12月3日
イエロー ピン プロジェクト、足立区の小学校で「プログラミングで海のSDGs!」出前授業を実施
イエロー ピン プロジェクトは、11月22日に足立区立東伊興小学校で小学5年生を対象に、「プログラミングで海のSDGs!」出前授業を実施した。
SDGs課題14「海の豊かさを守ろう」をテーマに、1人1台の端末を使いながら、プログラミングによる社会課題解決の可能性について学習。同イベントは、次世代へ海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」の一環。
5年生3クラスを対象に、ブロックプログラミングのScratchを使い、SDGs × プログラミングの出前授業を実施。まずは児童が持っているChromebookで、Scratchの操作について学習。今回の授業では、ロボットに正多角形を描かせるプログラムを作り、仮想の海に浮かぶプラスチックごみを正多角形で囲んで回収することに挑戦した。
小学校5年生の算数で学習する「正多角形と円」を応用した内容で、正多角形の性質を考えながらたくさんの種類の正多角形をプログラムしていく。仮想の海に浮かぶプラスチックごみを効率よく回収するためには、正三角形がいいのか、正六角形がいいのか、試行錯誤してプログラムを組んだという。授業の最後には、豊かな海を脅かす「海洋プラスチックごみ問題」を解決するために、実際に活躍しているプラスチックごみ回収ロボットや新しい科学技術を紹介した。
児童たちには、私たちがかかえる重要な社会課題のひとつ「海洋プラスチックごみ問題」を、算数×プログラミングという新しい方法で伝えることができ、楽しんで学ぶこと、そして学んだことを将来に活かせることを実感してもらえたという。
開催概要
授業内容:「Scratchで作るプラごみ回収ロボット」
開催日程:11月22日(月) 1回目 8:40〜10:15、2回目 10:35〜12:10、3回目 13:00〜14:35
開催場所:足立区立東伊興小学校
参加人数:5年生(88人)
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