2022年1月21日
大正大学、仏教学科を刷新し、仏教文化遺産コースを4月に開設
大正大学は、仏教学科と歴史学科が連携して4月に仏教文化遺産コースを開設する。
日本人の精神文化を支える仏教は、建築や芸術、芸能、文芸などさまざまなジャンルにわたり我が国の文化に影響を与え、文化遺産として現代まで伝えられてきた。Society5.0と呼ばれる社会改革が進展する中で、仏教文化の考え方を積極的に採用し、残していくべき遺産として位置づけ、最新テクノロジーによって保存し、表現し、人々の心に伝えていく「仏教文化遺産コース」を開設する。
新コースでは、仏教学科、歴史学科の教員に加え、各地の寺院関係者や博物館、資料館、地域の有識者、事業家など、さまざまな人から学ぶことを重視する。また、地域別・分野別の多彩なフィールドワークを学びの中心に配置し、同学キャンパス内に2026年4月に開設予定の仏教文化遺産バーチャルミュージアムにアウトプットしていく。
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