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2022年3月29日
龍野情報システム、パキスタンでのeラーニングの基礎調査プロジェクトの中間報告
龍野情報システムは28日、パキスタンでのeラーニング「learningBOX」の導入における基礎調査プロジェクトの中間報告を行った。
![](https://ict-enews.net/wp-content/uploads/2022/03/0329-tatuno-260x152.jpg)
オンラインでのワークショップの様子
同社は国際協力機構(JICA)と、パキスタンでの「技術教育卒業資格取得のための自学自習を支援するeラーニングの導入にかかる基礎調査」(契約期間2021年10月22日~2022年9月15日)に係る業務委託契約を締結し、事業を開始した。このたび、現地でのワークショップ(参加者が実際にlearningBOXの操作を体験できる講座)が終了したことから、同基礎調査の中間報告を行った。
同事業では、learningBOX をTVET(職業技術教育)機関での卒業試験対策のための自学自習ツールとして活用することで、合格率を向上させ、DiplomaやCertificateなどの資格取得率の向上に貢献することを目指している。
その基礎調査として、昨年12月~今年1月にかけ、パンジャブ州ラホールにあるTVET(職業技術教育)機関3校をパイロット校とし、同校の教員に対しlearningBOXの製品デモンストレーションならびに教材作成方法を説明するオンラインによるワークショップを開催した。
ほとんどの教員が目標としたコンテンツ以外にも多数の教材を作成することができ、提出された作品の中から同社と技術教育専門家が評価・選考し、特に優秀だった作品を4人の教員に自ら発表してもらう成果発表会を開催した。
今回の結果として、完成度に個人差があること、また、真に効果が上がる教材とはどういうものであるかなど、検証すべき課題も見えてきた一方、ワークショップの課程がすべてオンラインで実施されたにもかかわらず同製品の使いやすさが実証され、また、TVET機関でのニーズに適合していることがその後のヒアリング調査でも明らかになったという。
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