2022年3月31日
週休3日制導入での学び直し、TOP3は「マネー・ファイナンス・投資」「PCスキル」「会計・財務」=グロービス調べ=
グロービスは30日、同社の定額制動画学習サービス「GLOBIS 学び放題」が、全国の20~49歳の有職者(営業職、事務職、士業など)1627人を対象に実施した、「社会人のビジネス学習実態調査」の結果をまとめ発表した。
それによると、「週休3日制が採用されたらやりたいこと」を聞いたところ、「趣味や好きなこと」「家族や友人と時間を過ごす」「睡眠」「運動」などQOL(クオリティ・オブ・ライフ:生活や人生が豊かであるということの指標となる概念)の向上につながるような項目が上位に挙がった。
また、全体の2割以上が「ビジネス・仕事に関する学習」をしたいと回答。年代別にみると、30代の「ビジネス・仕事に関する学習」への意欲が最も高く、全体の4分の1が学習したいと回答した。
「副業」をしたいという答えも3割を超え、人生100年時代を見据えたキャリア形成への関心、意欲の高まりが伺える。
また、週休3日制採用でできた時間を「ビジネス・仕事に関する学習」に使いたいと回答した人に学びたい内容を聞いたところ、TOP3は「マネー・ファイナンス・投資」「PCスキル」「会計・財務」だった。
とくに30代は、「会計・財務」が37.1%、「マーケティング・経営戦略」が32.3%と、その他の年代に比べて高く、ワンランク上のビジネスパーソンになるための知識を学習したいニーズが高いことが分かった。
この調査は、全国の20~49歳の有職者(営業職、事務職、士業など)を対象に、3月10日~17日にかけて、インターネットで実施。有効回答数は1627人。
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