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2022年4月5日
SEプラス、オンラインIT新人研修「PLUS DOJO」にメタバースツールを導入
SEプラスは4日、同社のオンラインIT新人研修「PLUS DOJO」に、バーチャルオフィスツール「Sococo」を導入したと発表した。
「Sococo」は、テレワークマネジメントが2013年から販売しているバーチャルオフィスツール。
同じ空間にいない者同士がクラウドオフィス内のアバターを操作し、文字や声、映像で簡単にコミュニケーションをとることができ、実際にオフィスや教室、イベント会場といった場にいるかのような一体感を感じることができる。
「PLUS DOJO」では、2020年からオンライン形式での新人研修を実施。オンライン形式の研修は、ウイルス感染のリスク回避や、受講場所の制約がない、講師に気兼ねなく質問できるなどの利点がある一方で、新人研修の中で重要な「横のつながり」を築きづらいという欠点もある。
毎日顔を合わせるスクーリング形式に比べ、オンライン形式では「気軽なコミュニケーション」をとる機会が少ないことが、「横のつながり」の築きづらさに繋がっている。
そこでSEプラスでは、今回、受講者同士で自由に気軽なコミュニケーションがとれる場所を提供するため、バーチャルオフィスツール「Sococo」の導入を決定した。
「PLUS DOJO」の仮想オフィスツール活用の概要
①研修の受講
受講者は毎朝教室を模した「研修ルーム」に入り、そこからオンライン研修を受講
②研修外でのコミュニケーション
研修時間外は、フリースペースと呼ばれるスペースを24時間自由に使用できる。スクーリング時と同様に、誰がどこで何をしているか一目で確認でき、気軽に声をかけたり、会話に参加できる
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