2022年4月7日
千、保育ICT導入における業務時間削減効果についてのアンケート結果
千は5日、保育業務支援システム「はいチーズ!システム」導入施設の保育者を対象に、保育ICT導入における業務時間削減効果について実施したアンケート調査の結果を発表した。
それによると、同システムの利用による1週間の削減時間について業務別に質問したところ、時間が削減されたと実感している割合は「保護者連絡(100%)」「保育記録(94.3%)」「帳票類作成(94.1%)」「登降園管理(93.9%)」の結果となった。従来は手書きで行われていた作業の業務においてICT導入施設の9割以上が、業務時間削減を実感していることが分かった。
1週間の削減時間について質問し、各業務ごとに平均削減時間を算出したところ、「保護者連絡(1.7時間)」「保育記録(1.7時間)」「帳票類作成(2.1時間)」「登降園管理(1.3時間)」という結果となった。もっとも削減される帳票類作成では、1カ月に換算すると2.1時間×4週間=8.4時間となり、ひと月あたり職員1日分の時間削減ができている。
保育業界へのICT導入について、『ICTを導入することで保護者の満足度は上がると思いますか?』の質問には、「とてもそう思う(16.3%)」「そう思う(55.8%)」「あまりそう思わない(20.9%)」「思わない(7%)」という結果となり、”そう思う合計”は72.1%となった。
関連URL
最新ニュース
- 「塾選びの基準」や「連絡手段」などで保護者と学習塾には「意識の乖離」が=Comiru調べ=(2022年5月26日)
- 東大生の79%が「受験期にスマホを使っていた」=スタディチェーン調べ=(2022年5月26日)
- Classi、全国模試に対応した「AI搭載の個別学習機能」をリリース(2022年5月26日)
- アドビ、2022年度「Adobe Education Leader」33人を発表(2022年5月26日)
- コドモン、「保育関連ITサービス カオスマップ JAPAN 2022」を公開(2022年5月26日)
- クレオ、データサイエンス分野の人材育成目的に滋賀大学と産学連携協定を締結(2022年5月26日)
- ストリートスマート、企業と高校生が協働「東大阪未来プロジェクト」を開始(2022年5月26日)
- KLab×九州大学、「機械学習を用いた新しいゲーム体験の創出」をテーマに共同研究(2022年5月26日)
- ソニー教育財団、15回「科学する心」を見つけようフォトコンテスト 入選作品発表(2022年5月26日)
- 高崎健康福祉大学高崎高校、探究学習の教育効果を可視化するAI評価ツールを導入(2022年5月26日)