- トップ
- 企業・教材・サービス
- CVTE、慶応義塾大学へのインタラクティブ・フラットパネル導入事例を公開
2022年4月21日
CVTE、慶応義塾大学へのインタラクティブ・フラットパネル導入事例を公開
CVTEは19日、「MAXHUB(マックスハブ)」のインタラクティブ・フラットパネル「V5 Cシリーズ」を慶應義塾大学湘南藤沢キャンパス 井庭崇研究室が導入したと発表した。
ハイブリッド会議では、オンライン参加者が会議に思うように参加できずに疎外感を感じてしまうことがある。MAXHUBインタラクティブ・フラットパネルは、会議室内の様子や音声をオンライン参加者に高画質・高音質で届けることができ、対面参加者はオンライン参加者の顔を大画面ではっきりと確認しながら会議を進めることができる。資料共有や電子ホワイトボードを用いたディスカッションなどもよりスムーズに行うことが可能。
井庭崇研究室ではメンバー全員が研究室に集まって研究活動を行っていたが、新型コロナウイルスの影響で、2020年からはオンライン実施、その後、対面参加とオンライン参加が混在したハイブリッド実施へと移行していった。2020年以降は、研究会に入るための面接などもオンラインで行われていたため、同じ研究会に所属しているにもかかわらず、2021年秋学期になるまで一度もオフラインで顔を合わせたことがないメンバーもいた。
どこにいても、何らかの形で研究会に参加できるというのはオンライン参加が可能なハイブリッド実施の利点だが、もともとそのために設計されたわけではない各種デバイスを組み合わせても、使い勝手の面で限界があると感じていたという。パソコンに付属するカメラでは、研究室にいるメンバーの一部しか画面に入らない。声をクリアに届けるためには、発言者がマイクの近くへ移動する必要がある。他方、こうした問題を解決するために、研究室にいる参加者がそれぞれ個別のPCでZoomに入ると、ハウリング問題や音声の遅延が発生するなどがあった。
より快適な環境でディスカッションを行うため、また研究室内のやり取りをオンライン参加者によりリアルに届けるため、井庭崇研究室はMAXHUBインタラクティブ・フラットパネル「V5 Cシリーズ」55型を1台、2021年12月に導入。研究会のオンライン参加者もメンバーの顔をしっかりと確認しながら、クリアな音声でやり取りできるようになり、内蔵マイクはちょっとした会話の音声も集音するので、オンライン参加者もまるで研究室の中にいるかのような一体感を感じることができるようになったという。
関連URL
最新ニュース
- 総務省統計局、高校生・大学生対象に「統計データ分析コンペティション2022」を開催(2022年5月19日)
- すららネット、算数・数学ドリルに計算ミスの判定ができる「途中式判定機能」を搭載(2022年5月19日)
- すららネット、全国の参加者と協働する「第8回すららアクティブ・ラーニング」を開催(2022年5月19日)
- ディスコ、23年卒5月1日時点での就職活動に関する調査結果(2022年5月19日)
- 千、三重県津市が公立25園に無料の保育ICT「はいチーズ!システム」を導入(2022年5月19日)
- コードタクト、「スクールタクト認定マスター」制度を開始(2022年5月19日)
- サイバー大学、IT分野の専門職教育「プロフェッショナルラーニングセンター」設立(2022年5月19日)
- 社会人全体の4割弱が社会人向け大学・大学院進学への興味関心 =リクルート調べ=(2022年5月19日)
- 関西学院大学、学生団体「UNIVERS&」が三田学園中学校で宇宙教育イベント開催(2022年5月19日)
- Rapsodo Japanと中央大学、AI・データサイエンスセンターの産学連携に関する覚書(2022年5月19日)