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2022年5月9日
iftiny、micro:bitの新しいバージョンの提供を開始 学校・自治体の大量注文にも対応
iftinyは4月30日、micro:bitの新しいバージョンV2.2の提供開始を発表した。
micro:bitは、教育用途で開発されたセンサ一体型マイクロコンピュータ。2015年3月12日に、BBC(英国放送協会)のMake It Digitalキャンペーンにて発表され、Microsoft社、Lancaster大学、ARM社、Samsung社Cisco社、Python Software Foundationなど、29のパートナーがBBCと一緒に開発を行い、クレジットカード半分のサイズで、様々な機能を搭載したmicro:bitが誕生した。現在はMicro:bit Educational Foundationと販売店にて、世界各地でmicro:bitを提供している。
micro:bitは、多機能かつ低価格で、豊富な関連製品エコーシステムが形成されているため、世界中のプログラミング教育で注目されているデバイスの一つ。
2020年にmicro:bit V2が発表され、マイクやスピーカーなどの新機能を備えたV2.0は、引き続き世界で高い人気を得ているが、世界的な半導体不足により、増える需要に対して供給できない状況が続いている。今回、一部の半導体チップを変更し、生産状況の改善を図るため、V2.2にバージョンアップ。日本国内では、技術基準適合証明等(技適)を受けたV2.21の販売を開始した。
イフティニー ストア(micro:bit専門ストア)で販売している。また、学校、プログラミングスクール、自治体の大量注文にも対応している。
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